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理系を受験したいのに数学が苦手!意識するポイントや対策法を解説

理系を受験したいのに数学が苦手!意識するポイントや対策法を解説

理系の場合、数学は優先的に取り組む教科で、国公立大学では数学ⅠA、数学ⅡBはもちろん、数学Ⅲも必要になる受験がほとんどです。理系の数学の受験勉強は広範囲で問題演習を繰り返し、繰り返し行う必要があります。

 

ここでは、理系の数学の受験対策について紹介しています。

共通テストの場合

センター試験から共通テストになり、数学は難化傾向となっています。受験生は夏休みのタイミングから基礎学習にしっかり取り組み、受験対策に入る準備をします。

 

共通テスト対策としては、マーク形式に慣れるためにも共通テスト・試行調査、さらにセンター試験の過去問を解いてみましょう。共通テストを制限時間内に終わらせる訓練も必要になります。

 

また、思考力を問う問題への対策をしていなければ共通テストで高得点を取ることは難しくなっています。これらの点を意識して取り組みましょう。

二次試験の場合

二次試験(個別学力試験)は、基本的に記述式試験になります。数学が苦手で記述式試験も苦手という人もいるでしょう。

 

二次試験の場合は記述式なので、論理的に解答を書いていれば部分点を獲得できる可能性があります。過去問などを一問一問丁寧にしっかり解いて、計算過程や論理展開、推論などが明確になるように対策を取りましょう。

理系の数学の受験勉強におすすめの参考書や問題集

理系の大学、学部を目指していても数学が苦手という場合、模試での点数がなかなか伸びないというケースがあります。そういう際には、得点力アップにつながる問題や解説が掲載されている参考書や問題集を活用しましょう。

 

ここでは理系の数学の受験勉強におすすめの参考書や問題集を紹介しています。参考にしてみてください。

ドラゴン桜式 数学力ドリル(講談社サイエンティフィク)

数学が苦手という高校生におすすめなのが「ドラゴン桜式 数学力ドリル」シリーズです。「数学Ⅰ・A」、「数学Ⅱ・B」、「数学Ⅲ」があります。

 

レベル別に問題が分類されている問題集ですが、薄いので挫折しないで毎日続けやすいのがポイントです。公式の確認ができ、計算スピードをアップすることにも使えます。

 

薄い問題集なので完璧に解けるようになるまで何周も回すつもりで取り組みましょう。

数学 基礎問題精講(旺文社)

「数学 基礎問題精講」シリーズも数学が苦手な高校生が受験勉強を始める時におすすめの問題集です。このシリーズにも「数学Ⅰ・A」、「数学Ⅱ・B」、「数学Ⅲ」があります。

 

数学の基礎力を固めるために使えるシリーズなので、完璧になるまで問題を解くようにしましょう。すべての問題を完璧に解けるようにすることが大切です。

 

基礎力をつけることはできますが、応用力をつけるためにはこのシリーズだけでは不充分な面があります。その段階に入ったらレベルアップして「数学 標準問題精講」シリーズなどを活用するのがおすすめです。

チャート式(数研出版)

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