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大学受験浪人させた方が良い場合4つ!良い点・悪い点と勉強のさせ方も紹介

大学受験浪人させた方が良い場合4つ!良い点・悪い点と勉強のさせ方も紹介

3:勉強習慣を身につけさせられる

人によって条件や環境は異なりますが、浪人すれば自由に使える時間が増え、その時間のほとんどを勉強に当てることができます。また、次は受験に失敗できないからと、勉強を必死にすることになります。

 

そのため、翌年の受験に向けて長時間の勉強を毎日必死に続けることで、勉強をする習慣や力が身につくでしょう。また、勉強する習慣や力は大学に入学した後も役立ちます。

4:自分と向き合わさせる期間にもなる

浪人すれば1年間の時間ができます。その1年間は勉強するだけでなく、大学入学後はどのようなことをしたらいいのか、大学卒業後はどのような進路を取ればいいのかなど、いろいろなことを考える時間でもあります。

 

多くのことを考える時間があるので、就活を始める間際になって進路に焦らず、しっかりと将来の目標を見据えて大学生活が送れるようになるでしょう。

大学受験浪人の悪い点5つ

大学受験浪人することには、いくつかの良い点があります。しかし、浪人することには悪い点もあります。そのため、子供が浪人することを決める場合や、浪人することを勧める場合、保護者は事前に良い点と悪い点の両方を把握しておくことが必要です。

1:必ず現役時より良い大学に合格するとは限らない

浪人すれば、再び志望大学に挑戦することはできます。しかし、浪人すれば必ずその志望校に受かるというわけではありません。

 

また、条件や状況によっては、志望校に受かることよりも受験を成功させることを優先して、大学のレベルを落とさないといけない場合もあります。そのため、浪人して苦労をした分だけ、必ず良い結果が得られるというわけではありません。

2:家族全体が陰鬱な生活になる懸念

浪人することで精神面が成長できる子供もいますが、精神面が弱い子供は浪人であることのプレッシャーに負けてしまうことがあります。

 

本人がプレッシャーに負けて、暗い雰囲気になると、家族も気を遣う必要があります。また、家族の方が次の受験に失敗しないか、不安を感じてしまうこともあるでしょう。そのため、家全体が暗い雰囲気の生活となることもあります。

3:子がツラい思いをする可能性も

子供の精神面が弱いと、浪人のプレッシャーに負けてしまい、子供がツラい思いをしてしまう可能性があります。

 

また、同級生が楽しい大学生活を送っている様子を見ることや、現役生に混じって予備校で講義を受けるなどの場合にも、子供がツラい思いをしてしまう可能性があります。

 

子供が浪人していることをツラいと感じることで、勉強へのモチベーションを落としてしまうこともあるため注意が必要です。

4:浪人合格しても現役入学者に気後れする子も

もし、浪人して翌年に大学受験に合格できたとしても、周囲の新入生と比べると入学に1年遅れている状態となります。

 

そのため、周囲とは同級生でありながら年上という状況に戸惑いや気後れなどを感じてしまい、うまく大学生活に馴染めなくなってしまう可能性があります。

5:就活で不利な場合もあり得る

就活ではいろいろな要素が選考の判断材料となり、浪人に対して良いイメージを持たない企業であれば、選考が不利になってしまう可能性もあります。

 

また、選考が不利にならなくても、面接では高い確率で浪人になったことについて質問されるため、その回答に悩んでしまう場合もあります。

大学受験浪人させた方が良い場合4つ

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