情報検定の「情報活用試験」の勉強法|おすすめの参考書・問題集も紹介 情報検定の「情報活用試験」の勉強法|おすすめの参考書・問題集も紹介 - 2ページ目 (7ページ中) - chokomana
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情報検定の「情報活用試験」の勉強法|おすすめの参考書・問題集も紹介

情報検定の「情報活用試験」の勉強法|おすすめの参考書・問題集も紹介

3:情報デザイン

情報デザイン試験は、パソコンを使って「伝える」ことを主に試験で出題されます。

 

情報デザイン試験はCBT方式のみとなっており、通年で実施されています。
ただしメンテナンス期間は行っていないため、公式サイトでご確認ください。

 

出題範囲は、情報デザインの考え方、情報の収集と整理、問題解決と発想、情報の構造化と表現、情報の伝達と評価の5つの分野に分かれ、パソコンを使ったデザインや情報に関する問題が出題されます。

 

初級と上級の試験に分かれ、受験料は初級が4,000円で、上級が4,500円となっています。

 

出典:情報デザイン試験|情報検定:J検
参照:https://jken.sgec.or.jp/information/jdesign/index.html

情報検定「情報活用試験」と「ITパスポート試験」の相違点

ITパスポートは、情報検定と同様にIT系資格の入門資格として知られています。

 

情報検定とITパスポートの大きな違いは、ITパスポートが国家資格という点です。

 

文部科学省後援の試験ではありますが、情報検定は国家資格ではないので、混同しないように注意が必要です。

 

情報検定はITパスポートよりも基本的な内容が試験範囲として出題されるため、ITの未経験者や資格取得のための勉強を始める際に先に取得しておくとよいでしょう。

 

もちろん、ITパスポートから取得するのも構いませんが、もしITの勉強をしたことがない人は用語などが難しく感じる場合もありますので、一度ITパスポートの参考書などを見て、自分がITパスポートから始めるのか、それとも情報検定の資格取得を目指すのか見当してみましょう。

 

情報検定を取得したあとにITパスポートを取得するようにすると、効率よく勉強ができるでしょう。

 

出典:iパスとは|ITパスポート試験
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html

情報検定「情報活用試験」を取得するメリット

情報検定の「情報活用試験」を取得するメリットは、後続の学習の基盤作りに役立ちます。

 

情報検定は難易度がさほど高くないため、取得することで就職活動などに役立つとはあまりいえません。しかし、ITパスポートとの違いでも紹介した通り、情報検定を取得することでITの基本的な事柄が見につくことになります。

 

特に今までITの勉強をしたことがないが興味がある、これからITの資格を取っていきたいという人には、情報検定を取得したあとに、ITパスポートなどの国家資格などに挑むなどすると、効率よく勉強することができるでしょう。

情報検定「情報活用試験」の階級別から見る出題内容

それではここから、情報検定(情報活用試験)の階級別から見る出題内容について詳しく解説していきます。

 

自分がどれくらいの級を受験すればいいのか悩んでいる方は、一度チェックしてみてください。

3級の内容

情報検定試験の「情報活用試験」3級の内容は、パソコンや情報に関する基礎的な知識を主に問われます。

 

特に出題されるのは、情報化に対する基礎的な知識はもちろんのこと、クライアント環境下におけるパソコンの操作や、パソコンの機能、情報モラルやセキュリティなどに関する基礎的な知識です。

 

たとえば、以下のリストのようなものが主な出題内容となります。
情報検定の入門編となりますので、勉強法もそれに応じたものとなります。

 
  • 情報表現と処理手順
  • パソコンの基礎
  • インターネットの基礎
  • インターネットの利用
  • 情報機器の基本操作
  • 情報社会とコンピュータ
  • 情報モラル

2級の内容

情報検定試験の「情報活用試験」2級の内容は、情報社会の仕組みを理解するための基礎的知識を主に問われます。

 

3級から引き続き、クライアント環境におけるコンピュータと各種機器の役割と機能や、パソコンの環境設定に関する基礎知識、ソフトウェアの種類と機能、インターネットおよび情報モラルと情報セキュリティなどの基礎知識が出題されます。

 

たとえば、以下のリストのようなものが主な出題内容となります。3級よりは難易度が上がります。そのため勉強法もそれに応じたものとなります。

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