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デジタルネイティブ世代とは?特徴や人材の教育についてもあわせて紹介

デジタルネイティブ世代とは?特徴や人材の教育についてもあわせて紹介

オンタイム志向である

デジタルネイティブ世代は友達がリアルタイムで何をしているのかが気になり、情報の更新頻度が高いほど、貪欲にSNSなどをチェックしてしまいます。

 

即座に情報を得られる環境で育ってきたため、タイムリーな情報を求めているのです。

リベラルな思想を持っている

「リベラル」には、自由主義的・自由であるさまなどの意味があり、デジタルネイティブ世代は、他の世代と比べて多様性を受け入れる傾向にあります。

 

ジェンダーに興味関心を示したり、社会問題に自由主義的な考えを持ったりしていると言われています。

対面でのコミュニケーションを苦手とする場合がある

SNSやメールのやり取りを中心にコミュニケーションを取ってきたデジタルネイティブ世代は、対面でのコミュニケーションが苦手だと言われています。

 

電話と違いSNSやメールは自分の都合に合わせて返事ができるため、自分のペースを大切にするという特徴があります。

インターネットを通じて人と知り合うことに抵抗を感じない

デジタルネイティブ世代は、入学前にSNSでハッシュタグをつけて友達を作るなど、インターネットを通じて人と知り合うことに抵抗を感じません。ただし、誰とでも会っているわけではなく、同じ学校や同じ趣味など共通点がある人と交流することがほとんどです。

 

また、デジタルネイティブ世代はオンラインと対面でのコミュニケーションに差がないと言われています。対面が当たり前だった時代から考えると、この考え方はある意味効率的だと言えるのではないでしょうか。

デジタルネイティブ人材の教育について

ここからは、デジタルネイティブ人材を育成するために必要だとされている教育について紹介していきます。

 

時代の流れとともに変わる教育について、子供たちと一緒に学んでみましょう。

ネットリテラシーに関する教育

「ネットリテラシー」は、「インターネットリテラシー」の略称です。インターネットの便利さはもちろんのこと、脅威やルールをしっかりと理解し、適切に使用する能力のことを「ネットリテラシー」と言います。

 

総務省では、青少年がインターネットを安全に活用するためのリテラシー指標等に係る調査をしており、ウイルス感染や不正アクセス、SNSなどでの誹謗中傷などがトラブル事例として挙げられます。

 

「ネットリテラシー」は、今後ますます身近になっていくインターネットを安全に活用するために高めていく必要があるでしょう。

 

出典:青少年がインターネットを安全に安心して活用するためのリテラシー指標等に係る調査|総務省
参照:https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/ilas/

STEAM教育

「STEAM教育」とは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術)・Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育のことです。

 

従来の「STEM教育」に「Art」の分野を取り入れ、この「Art」には経済や法律なども含め、広い範囲で推進することが重要だとしています。

 

「STEAM教育」は文系や理系などの枠にとらわれず、学問領域を横断して指導するもので、特に高等学校の学習の中で重点的に取り組むべきとされています。

 

出典:STEAM教育等の教科等横断的な学習の推進について|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20220518-mxt_new-cs01-000016477_00001.pdf

プログラミング教育

2020年度から小学校が必修化、2021年度から中学校、2022年度から高校でプログラミング教育が拡充されました。

 

今の教育では将来通用しなくなるのではないかなどの未来への不安から、学習指導要領の改訂により、社会の変化を前向きに受け止め可能性を広げ、よりよい社会の創り手となるための力をつけることを目指して、プログラミング教育が必修となりました。

 

プログラミング教育には、目的のものを実現させるため、順序立てて考え解決していくといった論理的思考を育むねらいがあります。

 

出典:新学習指導要領における小学校プログラミング教育|文部科学省
参照:https://www.soumu.go.jp/main_content/000605586.pdf

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