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高校2年生の苦手要因から見る英語の勉強法|定期テストや入試対策も解説

高校2年生の苦手要因から見る英語の勉強法|定期テストや入試対策も解説

基本的な文型を理解できていない場合の対策

高校2年生の英語では、これまでに学習した文型を応用して問題を解いていくことになります。ですから、基本的な文型への理解が不十分だと躓いてしまいます。

 

基本的な文型は、中学生から高校1年生の間で学習し終えています。

 

文型ができていないから、問題集をひたすら解いて覚えようとするのは逆効果です。基本的な文型ができていない場合は、どの文型の理解が足りていないのかを正確に把握することが大切です。

 

そのためには、高校1年生や中学生で学習をした教科書などを遡って復習しましょう。その後に問題集などを使うことで文型を定着させることができます。

長文読解に苦手意識を持っている場合の対策

高校2年生になると、長文読解はこれまでと比べて格段に難解になります。文法や単語・語彙力などすべての要素が詰まった長文読解ですが、英語学習の中で苦手意識を持つ方がとても多くいます。

 

長文読解を効率よく対策するには、長文問題の数をこなすことが近道です。

 

様々の要素が組み合わさっているので、個別に対策すると効率が悪くなります。初めのうちは、短めの問題を選び苦手分野を把握しましょう。慣れてきたら徐々に文量を多くしていくのです。

仮定法が苦手である場合の対策

高校2年生に登場してくる文法で苦手に感じる方が多いのが、仮定法です。

 

仮定法の難しさは、時制が関係してくるところです。仮定法過去・仮定法過去完了・仮定法未来など時制によって大きく変化するため理解しづらく苦手意識を持ってしまいがちです。

 

苦手意識を持ちやすいため、入試では必須の文法になっています。

 

この仮定法の対策は、苦手のうちは時制にこだわらないことです。 まずは、仮定法という基本の文型をマスターしましょう。時制を絡めて理解するのはそれからです。

関係詞が苦手である場合の対策

仮定法と並んで苦手文法の上位に入るのが、関係詞です。こちらも、入試では必須の文法になります。

 

関係詞が絡む文は、文自体が長くなることが多いです。それによって、文の意味が理解できなくなり苦手に感じてしまう方が多くいます。

 

対策は、初めから全文を理解しようとしないことです。S・V・OやS・V・O・Cなどの文型を意識して文を区切って読み解くことで、理解しやすくなります。 文型は、高校1年生までにほぼ学習しているので、文型で躓いてしまっている場合にはその復習も必要になります。

高校2年生で行う英語の定期テスト対策

定期テストは、教科書で学習した内容の理解度を問う問題がメインになります。したがって、教科書の英文やそれを少し変化させた形の問題が多く出題されます。

 

しかし、英語の場合は英文法と長文読解に分けられるため、テスト範囲が多くなりがちです。

 

英語の定期テスト対策は大きく2点です。1つはテスト範囲の文法ごとに期日を決めて学習することです。もう1つは、教科書の英文の音読をやり込むという対策になります。

 

各文法の期日の設定は、自分の苦手分野に多く時間をかけられる様に設定しましょう。音読は、定期テスト自体教科書の内容がメインなので短期間で理解するのに非常に有効な手段になります。

高校2年生で行う英語の入試対策

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