子供の集中力が続かない原因とは?集中力を促す方法や高めるコツを紹介
育児
2022.01.04
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集中して勉強できる時間は年齢+1分が目安で、小学校高学年でも15分程度が限界と言われています。いきなり長い時間、集中して勉強させることは難しいですから、例えば、30分かかる勉強であれば「10分×3セット」でやるといったように小分けにして取り組ませるといいでしょう。
この時、ただ単に小分けにして取り組ませるのでは、集中力はアップしません。「10分で〇問正解しよう。」というようにゲームのように勉強させると集中力アップを促せるでしょう。
方法3:毎日のルーティンを決める
ルーティンと言えば、アスリートが集中力を高めるために行っているようなものとイメージしている方も多いでしょう。子供の集中力を促す方法として、集中したいことを始める前に、ルーティンを取り入れることも有効的です。
勉強をする前に、決まった手順で文房具を並べる、深呼吸をして心を落ち着けてから始めるなどのルーティンを取り入れましょう。
方法4:休憩もとるようにする
休憩を取るようにすることも集中力を促す方法の一つです。一気に宿題を終わらせたいからと、長時間勉強を続けていると、内容が頭に入ってこず、効率が下がってしまいます。
集中して効率的な学習を継続するために、勉強の合間に10分程度の休憩を適切に入れるようにしましょう。
子供の集中力を高めるためのコツ
最後に、子供の集中力を高めるために日常的にできることを紹介していきます。
集中力を高めるためには、日常的にできることからコツコツと始めていくことが大切です。以下で紹介することを少しずつでもいいので取り入れてみましょう。
- ・勉強は楽しいものだと教える
- ・ゲームはルールを決めて遊ぶ
- ・集中モードの切り替えを練習する
- ・「集中力がない」と言わないようにする
コツ1:勉強は楽しいものだと教える
集中力を高めるためには、勉強を少しでも好きになってもらい、楽しんでもらうことが大切です。
「勉強は終わったの」「勉強しなさい」と強く言ってしまうと、勉強は楽しくないのにという気持ちが強くなり、集中力もなくなります。
少しの時間でも集中できたら褒めてあげるなど、やる気がアップするようにうまく導いて、勉強は楽しいものだと感じてもらえるようにしましょう。
コツ2:ゲームはルールを決めて遊ぶ
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