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今が旬!「きのこ」を味わおう

今が旬!「きのこ」を味わおう

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準備も簡単!きのこの食育

きのこは手で簡単にほぐすことができるので、1歳のお子さんから「食材に触る」体験ができます。一般的なきのこは通年手に入るものなので、単独で使っても秋らしさを感じることは難しいかもしれませんが、いろいろな種類のきのこを用意すると、一気に秋らしい雰囲気になります。
低年齢のお子さんには、しめじやまいたけなど、大きく割くことのできるきのこがオススメです。えのきは根元だけをカットし、長く割く体験ができると、きのこの大きさや形の違いがわかりやすくなります。
3歳以上のお子さんになると、あっという間にきのこを割き終わってしまいます。きのこの名前を当てるゲーム形式にしたり、画用紙などを使ってきのこを作ってみたり、調理以外でも楽しんでみるといいでしょう。

節約にオススメ!きのこレシピ

きのこを使って煮物や炊き込みご飯などがありますが、
今回は簡単にできるグラタンレシピを紹介します。

 

<材料> 調理時間:30分
えのきたけ・・1/2パック
ぶなしめじ・・1/2パック
油揚げ・・2枚
玉ねぎ・・1/4個
ベーコン・・2枚(40g)
にんにく(おろし)・・少々
サラダ油・・小さじ1
A顆粒コンソメ・・小さじ1/2
A塩・こしょう・・少々
Aトマトケチャップ・・小さじ1
ピザ用チーズ・・30g

 

<作り方>
① えのきたけは食べやすい長さに切り、しめじは小房に分ける。
油揚げは油抜きし、半分に切って袋状に開く。
② ベーコンは5mm幅に、玉ねぎは薄切りにする。
③ フライパンにサラダ油・にんにくを入れて熱し、香りが立ったら②の玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める。
えのきたけ・しめじ・ベーコンを入れて炒め合わせ、火が通ったらAを入れる。
④ ①の油揚げに③を詰め、上にピザ用チーズをのせ、オーブントースターでチーズに焼き色をつける。

 

<ポイント>
・お好みでパセリなどを振って召し上がり下さい。
・サラダ油をオリーブオイルやバターに変えると、風味が増します。

えのきの目利きポイント

・白くて、みずみずしい
・カサがやや小さめで閉じている
<おすすめの調理法>
定番の鍋料理や炒め物、スープなど様々な料理に活用できます。
石づきは茶色く硬い部分だけを切り落とし、根元の軸はバターソテーなどにして楽しみましょう。

しめじの目利きポイント

・全体的に色が白い
・カサにハリがあって、1本1本の軸がしっかりしている
<おすすめの調理法>
「香り松茸、味しめじ」とも称されるほど、深い味わいを楽しめるしめじ。
厳密には“本しめじ”を示すようです。
現在市場に多く流通しているのは“ぶなしめじ”ですが、“本しめじ”同様、歯応えを楽しむことができます。
手で小房に分けて、炒め物などで食感を活かすのも良いでしょう。

まいたけの目利きポイント

・カサの色が濃く、光沢がある
・触るとパリッと折れそうなもの
・軸が白く、弾力がある
<おすすめの調理法>
味・香り・食感がよく、廃棄するところがほとんどないのが魅力です。
風味豊かなので、揚げ物や炊き込みご飯にすると美味しく食べられます。

しいたけの目利きポイント

・カサの部分が肉厚で、あまり開いていないもの
・カサの裏側が白い
・軸が太くて短い
<おすすめの調理法>
うま味が強いのが特徴です。しいたけ本来の味わいを活かし、シンプルに焼いてしいたけステーキにしても美味しいですし、カサの部分に肉ダネや海老のすり身などを詰めて焼いたり揚げたりするのも良いでしょう。
えのき同様、石づきは茶色く硬い部分だけを切り落とし、うま味が強い軸は手で縦に割いて、料理に活用しましょう。
干しいたけになると、風味も格段に上がり、煮物や炊き込みご飯にオススメです。
料理によって使い分けると食感や風味の違いを楽しめることでしょう。

きのこの使用と保存方法

きのこは、野菜のように洗ってしまうと、食感が悪くなり、風味や香りが損なわれてしまいます。そのため、調理に使うときには洗わず、汚れがある場合は、清潔な濡れ布巾やペーパータオルで優しく拭き取るようにしましょう。

 

保存期間については、水分量が多く傷みやすいので、購入後1~2日で使い切るのが望ましいです。使い切れない場合は“冷凍保存”するのがオススメです。
石づきや根元を切り落とし、ほぐしてから保存袋に入れて冷凍しましょう。うま味がアップし、また、解凍せずにそのまま炒め物や汁物に使えるので、料理に使いやすいというのも嬉しいポイントです。

まとめ

低カロリーでも栄養はたっぷりなきのこは、食物繊維が豊富でよく噛むことが必要な食材なので、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
きのこは種類によって、風味も味も違うので、お子さんによって好みが分かれます。きのこが苦手というお子さんには、きのこを割くという体験から、まずは楽しく触れることから好きになるきっかけづくりができるといいですね。

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