子供がスマホを持つことによるメリットは?保護者がやるべきことも知ろう
育児
2022.01.04
目次
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4:子供の居場所の確認ができる
スマホのGPS機能を使えば、子供がどこにいるのかチェックできるので安心です。
例えば、子供の帰りが遅くて心配な時や寄り道などをしていないか確認したい時、GPS機能を使って現在地を探すことができます。子供とはぐれてしまった時なども居場所がすぐにわかるので、大変便利です。
5:緊急時の連絡手段になる
スマホを所持させておけば、災害発生時などの緊急時の連絡手段としても役立つでしょう。
電話回線が繋がりにくい災害時は、通信会社が提供している大規模災害時のみ利用できる「災害用伝言版サービス」を利用すれば、メッセージで安否確認を取ることができます。
災害時の伝言板サービスやメッセージサービス、LINEのグループトークなどを利用する方法を、いざという時の連絡手段として家族で共有しておくとよいでしょう。
6:友達と簡単に連絡をとれる
スマホがあれば、どこにいても友達同士でスムーズに連絡を取ることができます。
最近は固定電話を持たない家庭もあるため、子供同士の連絡手段は保護者を通じてしかできない場合もあるでしょう。子供同士だけでやり取りするには、スマホを所持していると格段に簡単になります。
スマホを持つことによる6つのデメリット
便利な道具である一方、子供がスマホを持つデメリットも知っておく必要があります。
スマホはインターネットにも簡単にアクセスできるため、健康面や学習への影響のみならず、友人関係や第三者とのトラブル、金銭面での問題なども起こる可能性があると考えなければなりません。
ここからは、子供のスマホ使用によって起こる可能性のあるデメリットを6つ解説していきます。
- ・視力への影響
- ・アプリなどでの遊びに夢中になってしまう
- ・お金の管理をしなければならない
- ・SNSによるトラブルの可能性
- ・スマホ依存へのリスクがある
- ・有害サイトにアクセスしてしまう可能性
1:視力への影響
スマホなどのデジタル端末の長時間使用は、子供の視力に影響を及ぼす可能性があるといわれています。
スマホの長時間使用で近くのものを見続けるため、目がピントを合わせようと順応することにより近視が進みやすくなり、スマホ老眼といわれるかすみ目などの調節障害や後天性内斜視の発症のリスクも高まるともいわれています。
子供たちのデジタル端末の利用時間も増えてきているため、それに伴って視力に影響が出る可能性がある点は注意が必要でしょう。
出典:デジタル機器により生じる視機能の弊害|国際医療福祉大学
参照:https://www.gankaikai.or.jp/press/20190226_1.pdf
2:アプリなどでの遊びに夢中になってしまう
スマホは遊べるアプリも様々なものがあるため、子供がアプリゲームに夢中になってしまう可能性もあるでしょう。
アプリなどでの遊びに夢中になってしまうと、家庭内での勉強時間が少なくなったり生活スケジュールに影響を及ぼしたりする可能性があります。
3:お金の管理をしなければならない
キャリア決済などで手軽に支払い出来てしまうため、無料だと思い、知らずに課金してしまったり、保護者が使っていたスマホにクレジットカードの情報が残っており、課金ができる状態になっていたなど、様々なケースが発生しています。
子供のスマホ利用によるアプリへの課金などのトラブルが大変多いため、厳重に管理する必要があるでしょう。
ゲームをする際のルールを決めたり、中古端末はフィルタリング機能が正常に働いているかの確認などをしっかりと行い、スマホでのお金の使い方について話し合っておきましょう。
4:SNSによるトラブルの可能性
子供のSNS利用によるいじめなどのトラブルも問題視されています。
SNSは些細な会話や言葉のすれ違いで誤解を生みやすく、それがきっかけで学校生活でのいじめにつながるケースも少なくありません。ほかにも、個人情報がわかる写真を掲載してしまったり、不適切なコメントで他人に迷惑をかけてしまうこともあります。
第三者が記事や写真をコピーして転載してしまうと、一度出回った情報を削除することはできません。安易な情報発信で人を傷つけたり個人情報を掲載しないよう、SNSの利用には十分注意する必要があるでしょう。
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