ネントレはいつから始めたらいいの?やり方や成功させるポイントを解説
育児
2021.12.16
目次
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ネントレを始めたいけれど、いつから始めればよいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
ネントレを始める時期に明確な目安はありませんが、赤ちゃんの睡眠リズムが一定になる、生後4か月から6か月頃に始めるのがおすすめでしょう。
この時期になると、ある程度まとまって眠れるようになり夜間に授乳することも減るため、ネントレを行いやすいと言えます。
ネントレのやり方7選
ネントレのやり方にはさまざまなものがあり、赤ちゃんによって適したやり方も違います。
ここでは、ネントレのやり方を7つ紹介します。いろいろなやり方の中から赤ちゃんに適した方法を見つけてみてください。
- ・うとうとした時にベッドに入れる方法
- ・できるだけ泣かせない方法
- ・泣かせっぱなしにする方法
- ・決めた時間ごとに様子を見る方法
- ・フェードアウトの方法
- ・同じ部屋で寝る方法
- ・保護者と別の部屋で寝る方法
1:うとうとした時にベッドに入れる方法
赤ちゃんがうとうとした時に、ベッドに入れてみましょう。ただし、最初からうまくいくことはほとんどなく、赤ちゃんが激しく泣いてしまうこともあるでしょう。
そのような場合には、いったん抱っこして落ち着かせてあげましょう。うとうとしてきたら、またベッドに入れるようにします。この練習を繰り返すうち、自分で眠れるようになるでしょう。
ベビーベッドでは、硬いマットにぴったりフィットするシーツを使用し、毛布や枕、おもちゃなどを置かずに赤ちゃんが安全に眠れるようにしてください。
2:できるだけ泣かせない方法
赤ちゃんをなるべく泣かせないようにネントレを行いたい場合には、できるだけ泣かせない方法を試してみるのもおすすめです。
毎日同じ時間にお風呂に入り、ベッドで読み聞かせをして寝るなど、赤ちゃんがリラックスできる状態を作ると共に、寝る前の習慣を赤ちゃんに身につけさせるため、眠る時間を知らせる合図や合言葉を決めましょう。
この方法の場合は、もし赤ちゃんが泣いても、すぐに構わず様子を見ながら、空腹などお世話が必要な場合だけ対応するのがポイントです。
3:泣かせっぱなしにする方法
安全なベビーベッドに赤ちゃんを寝かせたら、保護者は別の部屋に移動します。このとき赤ちゃんが泣いても、見に行かないことが大切です。
「泣いても保護者が来ない」ということを赤ちゃんが分かれば、徐々に自分で眠るようになるでしょう。
この方法では、夜中に泣いても抱っこするために部屋に入らないようにします。赤ちゃんを泣かせっぱなしにしなければいけないのは辛いでしょうが、欧米では一般的な方法です。
安全を確保して行うようにし、心配な場合はベビーモニターを使用すると良いでしょう。
4:決めた時間ごとに様子を見る方法
赤ちゃんを安全なベビーベッドで寝かせたら、「おやすみ」と言って部屋を出ます。保護者が部屋を出ると、赤ちゃんが泣き出してしまうこともありますが、自然に泣き止むのを待ちましょう。
しばらく待っても泣き止まない場合は様子を見に行きますが、赤ちゃんを抱き上げずにやさしい言葉をかけたり、軽くなでたりするだけにして、少し様子を見たら部屋を出ます。これを決まった時間ごとに、部屋に戻る間隔を少しずつ長くするようにして繰り返しましょう。
この方法の場合は、赤ちゃんを部屋に1人にするため、危険がないか十分にチェックして行ってください。
5:フェードアウトの方法
赤ちゃんを泣かせっぱなしにしておくのが不安な方や、住宅の構造上同じ部屋で寝かせなくてはならない方におすすめなのが、同じ部屋に居ながら離れて見守るフェードアウトの方法です。
赤ちゃんが眠るまでは、決めた時間ごとに様子を見る方法と同様、なでたり声をかけたりしても構いませんが、抱っこをしたり授乳したりはしません。
日が経つにつれ、赤ちゃんとの距離を離していき、最終的には赤ちゃんから見えないところでそっと見守るようにすると良いでしょう。
6:同じ部屋で寝る方法
生後数か月程度の赤ちゃんは、保護者と同じ部屋で寝るのがおすすめです。同じ部屋で寝る方法では、赤ちゃんはベビーベッドで寝かすなど、寝る場所を別々にします。
この方法の場合、保護者がゆっくり眠れず寝不足になる可能性がありますが、同じ部屋にいるため安心することができるでしょう。
ただし、赤ちゃんと同じ時間に寝なければ赤ちゃんを起こしてしまう可能性があるため、なるべく同じ時間に寝るようにしましょう。
7:保護者と別の部屋で寝る方法
毎日の寝かしつけを負担に感じていたり、赤ちゃんのお世話が辛いと感じていたりする場合には、赤ちゃんと別の部屋で寝る方法を試してみるのがおすすめです。
最初は、赤ちゃんを泣きっぱなしにさせておくことが辛く感じることもあるでしょうが、数日から1週間ほどで自分で寝られるようになる可能性が高いでしょう。
保護者にとっても、赤ちゃんと別々の部屋で寝ることで赤ちゃんと同じ時間に寝る必要がなくなり、ゆっくり休むことができる方法と言えます。
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