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子供に読ませたいおすすめ食育絵本11選!メリットや選ぶ際のポイントも解説

子供に読ませたいおすすめ食育絵本11選!メリットや選ぶ際のポイントも解説

1:好き嫌いをなくせるような物を選ぶ

子供が食べ物の好き嫌いが多くて困っているという場合は、食べ物や残さず食べることの大切さを教えてくれる絵本を選んでみましょう。

 

絵本を通して楽しく食べることを意識したり、食べなければならない理由を理解出来たりすると、好き嫌いせずにがんばって食べてみようという気持ちが起こることがあります。食事に興味を持つきっかけ作りとして、普段の読み聞かせにこうした本を加えてみると良いでしょう。

 

例えば、好き嫌いや食べ残しをする女の子の前に現れたおばあさんが食べ物の大切さや役割を教えてくれる「もったいないばあさんの いただきます」などがおすすめです。

2:栄養素について学べる本を選ぶ

子供時代は小食気味だったり偏食だったりすることもあり食生活にムラが出がちです。そのような時は、栄養素について学べる絵本を選んでバランスの良い食事の大切さを教えてあげましょう。

 

色鮮やかなイラストやキャラクターを使ってやさしく解説している絵本も多く、子供でも無理なく知識を得ることが出来ます。大人にとっては食事の献立を考える時のヒントにもなるため、子供と一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

3:食べることが楽しくなるような本を選ぶ

子供に食育を始める時は、食べることが楽しくなるような絵本を読んであげることからスタートしてみるのも良いでしょう。

 

手を包丁にみたてて野菜を切る真似をしながら読める「サラダだいすき 」や、おいしそうな梅干しおにぎりが出来上がる様子が描かれた「おにぎり」 など、子供たちの心に食べてみたい、作ってみたいという気持ちが湧いてくるような本がおすすめです。

 

お話の内容を理解するのがまだ難しい小さな子供でも、言葉のリズムが楽しい物や、食べ物の絵がリアルな絵本を選ぶことで、食への興味を持たせるという食育の第一歩につなげることが出来るでしょう。

4:食への感謝が育まれるような本を選ぶ

食への感謝の気持ちを育むことは、食育の大切な要素のひとつです。命のありがたさや「いただきます」の意味を知ることが出来る絵本を選ぶと、子供の食事に対する意識に変化をもたらすことが出来るでしょう。

 

例えば、目の前のお弁当はさまざまな生き物の命や人の手のおかげで出来ていることが語られる「おべんとうさん いただきます」や、人はほかの生き物の命をいただいて生きていることをやさしい詩で教えてくれる「しんでくれた」など、食や命のありがたさを学べる絵本は豊富です。

 

感謝や命という少し難しいテーマでも、分かりやすい文章や絵で表現された絵本で読めば、子供たちの理解を深めることが出来るでしょう。

絵本での食育を通してもっと食事を充実させましょう

食育というと難しく聞こえることもありますが、まずは食育絵本を通じて子供たちに食べることの楽しさを教えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

やさしい言葉やカラフルなイラストで描かれた食育絵本は、食べ物への興味や食事を楽しむ気持ちを芽生えさせ、命や感謝といった少し難しいテーマでも分かりやすく学ぶことが出来ます。

 

普段の読み聞かせや読書に食育絵本を取り入れて、子供たちに食の大切さを伝え、日々の食事の時間を充実した物にしましょう。

 

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