ヨーグルトを離乳食として食べさせても大丈夫?食べさせる時の注意点もご紹介
育児
2021.12.03
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ヨーグルトなどの乳製品は、赤ちゃんがアレルギーを起こす可能性のある食べ物です。ヨーグルトが持つタンパク質分子は牛乳よりも小さいため、牛乳よりはアレルギーが出にくいとはされていますが、それでも注意は必要です。
食物アレルギーは、食事後すぐに症状が現れる即時型と、半日〜数日後に現れる遅延型があります。
アレルギーが出た場合は自己判断せずに、医師の診断を受けましょう。
出典:遅延型フードアレルギーの本当の原因と症状とは?|医療法人 全人会 小西統合医療内科
参照:https://www.konishi-clinic.com/symptoms/food-allergy.html
3:夜や休日に食べさせない
乳製品であるヨーグルトは、赤ちゃんにとってアレルゲンとなりやすい食材です。離乳食として与える場合は、赤ちゃんの様子に異変がないか注意深く見ておく必要があります。
万が一、アレルギー症状が出た時には、一刻も早く医療機関へ連れていかなくてはなりません。そのため、離乳食としてヨーグルトを与える場合は、夜や休日を避け、小児科や病院が空いている平日の昼間にしておきましょう。
出典:特徴について|一般社団法人日本アレルギー学会
参照:https://allergyportal.jp/knowledge/anaphylaxis/
注意しながら赤ちゃんにヨーグルトを食べさせよう!
離乳食としてのヨーグルトを紹介しました。
ヨーグルトが離乳食として出せるとなると、1食分もしくはおやつとしても手軽に食べさせてあげられるので、お世話をする人にとっても嬉しいことです。
ヨーグルトの酸味が苦手な赤ちゃんには、マイルドなものを選んであげたり、りんごやバナナの擦ったものを混ぜてあげたりしてあげると、食べてくれることがあります。
普段温かい離乳食しか食べていない赤ちゃんには、室温〜少し温かめにしてあげると冷たさに驚くこともないでしょう。
ヨーグルトを食べてくれるようになると、ケーキの飾りにしたりディップにしたりと離乳食の幅も広がります。
赤ちゃんの反応に注意しながら、ヨーグルトを食べさせてみましょう。
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