ヨーグルトを離乳食として食べさせても大丈夫?食べさせる時の注意点もご紹介
育児
2021.12.03
目次
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ヨーグルトは、赤ちゃんに食事として食べさせるものなので、毎日食べても問題ありません。その場合は、無添加のものをあげるようにしましょう。
ヨーグルトは、タンパク質やカルシウムを含む栄養のある食べ物ですが、食べすぎには注意が必要です。
厚生労働省は、乳児期から離乳期にタンパク質を多量に摂取すると、小児期のBMI値が高くなると発表しています。生後6ヶ月〜8ヶ月の赤ちゃんには15g、生後9ヶ月〜11ヶ月の赤ちゃんには25gが毎日のタンパク質摂取の目安量です。
食べさせる時にはパッケージなどの栄養表示を確認し、適切な量を心がけましょう。
出典:2 乳児・小児|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042642.pdf
離乳食として食べさせられるヨーグルト6選
多数のメーカーがヨーグルトを販売している中で、離乳食として与えられるものはどれでしょうか。
ここでは、離乳食として食べさせられるヨーグルトを6つ紹介していきます。
1:明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン
約40年に渡って愛されてきた明治ブルガリアヨーグルトは、日本の食卓の定番でしょう。LB81乳酸菌は、腸のバリア機能を高めるサポートとともに、腸の免疫細胞にも働きかけているとされています。
400gの大容量で、赤ちゃんから大人まで分け合って食べられる嬉しさがあります。家族みんなで分け合えば、赤ちゃんの食も進むでしょう。
出典:LB81乳酸菌の新たな可能性|株式会社明治
参照:https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/lb81/03/
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2:ベビーダノン
ベビーダノンは、生後6ヶ月ごろからの赤ちゃんのために作られたヨーグルトです。赤ちゃんが1人でも食べられるよう、ヨーグルトの硬さや容器の高さが考えられてるのが特徴です。
食事に限らず、デザートや間食としても与えられる食べきりサイズで、プレーンタイプと野菜や果物のソースがのった2層タイプが販売されています。
ベビーダノンはプレーンタイプにも2層タイプにも、少量の乳糖で僅かに甘味を加えてあります。ベビーダノンを食べる時は、1日2個までにしましょう。
出典:ベビーダノンについて|ダノンジャパン株式会社
参照:https://www.danone.co.jp/baby/about/
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3:プチダノン
プチダノンは、離乳食後半の1歳からの子供のために作られたヨーグルトです。タンパク質やカルシウムの他、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどの栄養素も含まれています。
カルシウムは1歳〜2歳の子供が1日に必要な量の4分の1配合されており、食事で摂れなかった場合の補助食品としても使えます。
出典:プチダノンについて|ダノンジャパン株式会社
参照:https://www.danone.co.jp/petit/about/
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4:よつ葉北海道十勝生乳100 とろっとなめらかヨーグルト
とろりとした食感のなめらかさが人気のヨーグルトです。一般的なプレーンヨーグルトと比べて、生クリームのようななめらかさなので、赤ちゃんにとっては食べやすいでしょう。
400gの大容量タイプなので、家族で分け合ったり、残ったヨーグルトは料理やデザートにしたりすることもできます。
離乳食として食べさせる時には、表示成分をみて、タンパク質摂取量が大幅に超えないように量を調節してあげましょう。
出典:よつ葉北海道十勝生乳100プレーンヨーグルト とろっとなめらか|よつ葉乳業株式会社
参照:https://www.yotsuba.co.jp/product/yogurt_13660.html
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