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離乳食中期はいつから始める?進め方や気を付けるべきポイントなどをご紹介

離乳食中期はいつから始める?進め方や気を付けるべきポイントなどをご紹介

「離乳食中期っていつから始まるの?」
「離乳食中期に入ると、どんな食材が使えるようになるんだろう?」
「離乳食中期で気を付けるポイントには何があるの?」

 

離乳食が1段階進む中期では、初期の頃との違いに対して、多くの保護者が様々な疑問や不安を感じているのではないでしょうか。

 

本記事では、離乳食中期における食事の回数や量、食材の種類や硬さ、さらに食べさせ方といった基礎知識に加え、離乳食を作る際のポイントや注意点を紹介しています。また、離乳食の下ごしらえや保存方法も併せてチェックすることができます。

 

離乳食中期での必要な知識を身につけ、赤ちゃんの体調や発達に合った離乳食づくりをすることで、楽しみながら離乳食中期を過ごすことができるでしょう。

 

離乳食中期について知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

 

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離乳食中期はいつから始める?

子育てをしていく中で、疑問や不安に感じるものの1つが離乳食の時期ではないでしょうか。一般的に、生後7~8か月頃の時期が離乳食中期といわれており、この時期を目安に離乳食中期へと進めていきます。

 

その理由が、生後7~8か月頃には多くの赤ちゃんに上下の歯が生え始め、また舌の動きも複雑になりはじめるためです。この時期は、食べ物を舌と上あごで潰して飲み込む練習をする時期にもなります。

 

また、舌や口をもぐもぐと動かし離乳食を食べる様子から、離乳食中期をもぐもぐ期と呼ぶこともあります。

 

出典:授乳・離乳の支援ガイド|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf

離乳食中期について5つ

離乳食中期は、初期の頃と何が違うのか疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。以下では、食事の回数・時間、食事量、食材の硬さや大きさ、食べさせ方、そして味付けの5つのポイントから離乳食中期について紹介していきます。

  • ・離乳食を食べる回数・食べさせる時間
  • ・1回に食べさせる量の目安
  • ・離乳食の硬さ・大きさ
  • ・離乳食の食べさせ方
  • ・離乳食の味付け

1:離乳食を食べる回数・食べさせる時間

離乳食中期になると、食事の回数や時間帯も大切なポイントです。離乳食中期では、午前10時と午後2時ごろに離乳食を食べるように調整していきましょう。

 

その理由は、3つあります。1つ目は、消化酵素がたくさん分泌される日中であること、2つ目は生活リズムを確立していく時期であること、3つ目は、食物アレルギーなどの症状が出てしまった場合に、病院に受診できる時間帯であることです。

 

出典:離乳食は順調ですか(中期食)|会津若松市役所 健康増進課保健指導グループ
参照:https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2019061900028/

2:1回に食べさせる量の目安

離乳食中期では、1日に2回の食事になっていきます。1回の食事量は、お米やパンなどの炭水化物を全がゆで50~80g、野菜や果物を20~30g、魚または肉なら10~15g、豆腐なら30~40g、卵なら1~全卵の1/3、乳製品なら50~70gとなります。

 

食事量はあくまで目安になるので、赤ちゃんのペースに合わせて進めていくようにしましょう。

 

出典:離乳食ざっくりスケジュール(初期、中期)|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/content/000808867.pdf

3:離乳食の硬さ・大きさ

回数や量が増える中期では、用意する食べ物の硬さや大きさも気になる人が多いのではないでしょうか。

 

ペースト状にした食べ物を上手に飲み込むことができているようなら、離乳食中期では親指と小指で潰せるくらいの硬さにステップアップしていきましょう。目安としては、豆腐ぐらいの硬さになります。

 

また、大きさの目安は、野菜や果物は細かくみじん切りにしたもの、肉や魚は細かく解したり、擦り潰したものになります。子どものペースに合わせて、形の残っているものとペースト状のものとを上手に取り入れていくことがポイントです。

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