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エアコンつけっぱなしでも大丈夫なケースとは?メリット・デメリットも紹介

エアコンつけっぱなしでも大丈夫なケースとは?メリット・デメリットも紹介

1:サーキュレーターを併用する

暖かい空気は上の方、冷たい空気は下の方に溜まりやすい傾向があり、どうしても室内に温度のムラができてしまいます。エアコンはこの温度のムラを解消しようと運転するため、空気が循環しないとなかなか設定温度にたどり着けません。

 

サーキュレーターは、室内空気の循環を手伝ってくれる役割があるため、併用することで室内の温度のムラをなくし、エアコンの消費電力を抑えることが可能です。

 

なお、ただ併用するだけではなく暖房使用時と冷房使用時でやり方を変えると、より効率的に空気の循環をしてくれます。

暖房使用時の場合

冬は冷たい空気が下に溜まりやすいので、暖房を使用する場合はまずエアコンの風向きを下の方、サーキュレーターを天井の方に向けて回すように設定します。

 

そうすることでエアコンの暖かい風で冷たい空気を下の方に集め、サーキュレーターで一気に上昇させるという効率の良い循環が可能です。

冷房使用時の場合

夏は暑い空気が上の方に溜まりやすいことから、冷房の風向きを水平、サーキュレーターを天井の方に向けて運転しましょう。

 

こうすると冷房の風で暑い空気を下の方に追い込み、追い込まれた暑い空気をサーキュレーターが天井に持ち上げるという循環が出来上がります。

2:自動運転機能を使う

エアコンは、温度設定以外にも風量設定ができますが、電気代を気にして弱い風量にしていると設定温度になるまでに時間がかかり、逆に消費電力がかかりがちです。

 

自動運転機能を使うと風量を都度適切に調整してくれるため、効率よく室温と設定温度の差を埋めてくれます。結果的に消費電力を抑えてお得に利用できるため、自動運転機能を活用しましょう。

3:窓に断熱シートを貼る

外気温との温度差は、エアコンの消費電力に大きな影響を与えるため、断熱対策をして外気の影響を少なくすることも節約効果が高いです。

 

窓は、特に外の冷気が入り込みやすいため、断熱シートを貼ると断熱効果が高くなります。さらに室内の冷気や暖気を外に逃がさない効果も期待でき、手軽に実践できる節約方法としておすすめです。

エアコンのつけっぱなしは状況に応じて使い分けよう

本記事では、エアコンをつけっぱなしにすることのメリットやデメリットをはじめとして、つけっぱなしにしてよいケースとそうではないケース、電気代の節約方法などを紹介しました。

 

ぜひ、この記事を参考にして、状況に応じた効率の良いエアコンの使用を心掛けてみて下さい。

 

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