シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説
育児
2021.11.30
目次
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シリカゲルを扱う際の2つのポイント
吸湿効果がなくなってからも、加熱することで何度も再利用ができるのがシリカゲルです。しかし、扱い方にはいくつかの注意点があります。
シリカゲルは環境にも優しく、再利用の幅も広い便利なものです。扱い方を守って、上手に利用しましょう。
- ・使えなくなった際は各自治体が定める分別方法で捨てる
- ・再生時に焦がしたものはあまり使わない方が良い
1:使えなくなった際は各自治体が定める分別方法で捨てる
シリカゲルは自治体によって可燃ごみ、不燃ごみの分別ルールが異なりますので、各自治体が定める分別方法で破棄しましょう。
しかし、その乾燥剤が必ずシリカゲルであることを確認してからにしてください。生石灰タイプの乾燥剤である場合は、水に濡れると発熱する性質があります。濡れたものと一緒に捨ててしまうと発熱して火傷をする可能性があるため、濡れたものとは分けて捨てましょう。
生石灰タイプの乾燥剤は、ごみとして捨てる以外にも、土と混ぜて土壌を改善することもできます。
2:再生時に焦がしたものはあまり使わない方が良い
シリカゲルに含まれている青色の粒は、塩化コバルトを使って着色されています。塩化コバルトの「水分を含んでいれば赤、水分がなければ青」という性質を利用して、シリカゲルの吸湿効果の有無が一目でわかるようになっています。
しかしシリカゲルを焦がしてしまうと、塩化コバルトの青色が紺色に変わり、そのまま色が変わらなくなるのです。そして、いつまでも色が変わらないシリカゲルを見て、まだ吸湿効果があると勘違いしてしまう事態にもなりかねません。
再生させるときに焦がしてしまったシリカゲルは、あまり使わないようにした方が良いでしょう。
自慢できるかもしれないシリカゲルにまつわる3つの知識
さまざまなシリカゲルの再生方法と再利用方法を紹介しました。
ここではシリカゲルにまつわる知識を3つ紹介します。家族やお友達にちょっとした知識自慢として話してみてはどうでしょうか。
- ・シリカゲルはもともと軍事目的で生まれたもの
- ・シリカゲルは食品以外にも使われている
- ・シリカゲル以外にも使われている乾燥剤がある
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