2歳児の夜泣きを防ぎやすい対策法7つ｜原因や気を付けることを解説

mokuji_dummy

2歳児の夜泣きを防ぎやすい対策法7つ

2歳児の夜泣きには精神的な要因を中心として様々な原因が考えられるため、それを解消する形で対処していくことで夜泣きを予防できる可能性があります。またきちんと対処することで睡眠リズムを安定させ、成長や発達の促進にもつながりやすいです。

ここからは、2歳児の夜泣きを防ぎやすい対策方法を7つ紹介します。

1：早起きをさせる

夜泣きを予防するためには、生活リズムを整えて質の良い睡眠を確保してあげることが大切です。そして生活リズムを整えるためにまず必要だと言われているのが、朝にしっかり朝日を浴びさせることです。

このため夜泣きの有無にかかわらず、きちんと早起きをさせて朝日を浴びさせましょう。そうすることで体内時計のリズムも整うため、夜泣きの予防になります。

2：昼寝をさせる

日中はしっかり体を動かしてもらうだけではなく、ある程度まとまったお昼寝の時間を作ってあげることも大切です。

あまり日中起きてばかりいると感情の整理をする暇がなく、脳がずっと活動状態・興奮状態になって寝つきが悪くなります。そのため昼寝の時間に感情の整理をしてもらい、脳を休憩させてあげましょう。

ただ長い時間眠ってしまうと夜に眠れなくなるため、お昼ご飯を食べてから1時間程度がおすすめです。また眠れない場合は無理に寝かせる必要はありません。

3：日中に体を動かせるようにする

日中に体を動かして体力を消費させることで、夜間眠りやすい状態を作ることができます。このため、できる限り日中は外に出かけて遊ぶ時間を設けることが大切です。

注意点として、体を動かし過ぎると脳が興奮状態になってしまい、逆に夜泣きを誘発してしまう可能性があります。子供は自分の体力に合わせて運動量をコントロールできないため、保護者が遊ぶ時間を決めるなど調整してあげることが必要です。

4：環境に変化があった日には気持ちを落ち着かせる

保育園や幼稚園に通うようになった、引っ越しで家が変わったなど、環境に変化があった日は不安や保護者に甘えたいという気持ちから夜泣きをしてしまう子供もいます。

環境に変化があった日はそのように子供が何らかの不安やストレスを感じているかもしれないと考え、気持ちが落ち着くように側にいてあげましょう。抱っこなどのスキンシップをしながら話しかけるだけでも、安心して落ち着く子供は少なくありません。

5：スマホを見せないようにする

夕方や寝る前など忙しい時間帯は子供に構ってあげられないからと、スマホを子供に見せている方もいるのではないでしょうか。また子供を寝かしつけながら、スマホを見ている保護者もいるでしょう。

スマホやタブレットを寝る前に長時間見せてしまうと、ブルーライトの刺激で寝付けなくなってしまう可能性があります。そうすると睡眠リズムが乱れて夜泣きにつながってしまうことも考えられるため、夕方以降はできる限りスマホを見せないようにすることが大切です。

6：寝やすい環境にする

子供が安心して眠れるように、寝やすい環境を整えてあげることは夜泣き予防として重要なポイントです。大人だと特に何も感じない明るさや温度も子供は敏感に感じ取るため、子供が寝る環境は暗くしてできる限り静かな環境を整えます。

また暑いと眠れない場合があるため、布団や空調の調整にも気をつけましょう。

7：寝るまで側にいてあげる

2歳はまだまだ保護者に甘えたい年ごろなため、寝付くまで側にいてあげると安心して眠りやすくなります。信頼できる保護者が側にいてくれるだけで気持ちが落ち着きやすく、愛されていると実感できる部分も大きいでしょう。

特に情緒面で不安定になっている子供の場合は、寝る前のスキンシップを取る時間を設けるだけで夜泣きの予防効果が高くなることがあります。

2歳児が夜泣きをした場合の対処法5つ