赤ちゃんはいつから寝返りをするの?うつ伏せ寝や誤飲の危険性も解説
育児
2021.11.16
目次
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赤ちゃんの寝返りを促すために、遊び感覚で寝返りの誘導を行ってあげましょう。遊びの中でさまざまな体勢を経験させ、筋肉や神経の発達に刺激を与えます。
また、お気に入りのおもちゃなどで気を引きながら、体勢変化の動機付けをしてあげるのも良いでしょう。楽しみながら、赤ちゃんの「体を動かしてみたい」という気持ちを刺激します。
2:のびのびと遊べる環境を作る
せっかく赤ちゃんが体を動かしたいと思っても、赤ちゃんの周囲に物が散乱していては動きを阻害してしまいます。
日中赤ちゃんが過ごす場所にはおもちゃを置きすぎないようにして、のびのびと遊べる環境を作ってあげることも効果的です。
3:寝返りをしようとしていたら手を添えて誘導する
赤ちゃんの寝返りマスターを保護者が手伝ってあげるのも、また一つの方法です。赤ちゃんが体をひねって寝返りをしようとしていたら、手を添えて誘導してあげましょう。
寝返りの成功体験を増やしてあげることで、赤ちゃん自身が体の使い方を学んでいきます。
赤ちゃんが寝返りをし始めたら気をつけたいこと4つ
赤ちゃんが寝返りをし始めたら、赤ちゃんを取り巻く環境にも配慮が必要です。ここからは、赤ちゃんが寝返りを始めたら気を付けたいこと4つを紹介していきます。
以下の内容を参考に、赤ちゃんの周囲に危険が潜んでいないかチェックしてみましょう。
- ・ソファやベッドからの転落に注意する
- ・うつ伏せ寝での窒息に注意する
- ・小さい物の誤飲に注意する
- ・部屋は清潔に保つ
1:ソファやベッドからの転落に注意する
赤ちゃんが寝返りの兆候を見せ始めたら、ソファやベッドからの転落に注意するようにしましょう。
赤ちゃんは、昨日できなかったことが突然できるようになることがあります。「まだまだ寝返りのやり方も分かっていない」などと楽観的に考えるのではなく、赤ちゃんの動きを先読みして、危険回避をすることを心がけましょう。
2:うつ伏せ寝での窒息に注意する
赤ちゃんが寝返りをし始めたら、うつ伏せ寝での窒息に注意しましょう。睡眠時に寝返りをした際に、顔の周りに口や鼻をふさぐ物が置いてあると危険です。
また、布団の柔らかさにも注意をするようにしましょう。
3:小さい物の誤飲に注意する
寝返りをし始めると、赤ちゃんの行動範囲はぐんと広がっていきます。中には器用に寝返りを繰り返しながら、思いがけない所まで移動する赤ちゃんもいます。そのため、小さい物の誤飲に注意が必要です。
特に、年上の兄弟がいる赤ちゃんは、おもちゃやお菓子の包み紙なども誤飲の危険性があるため気を付けましょう。
4:部屋は清潔に保つ
赤ちゃんが寝返りを始めたら、今まで以上に床に落ちているホコリなどが赤ちゃんの口に入りやすくなります。また、寝返りを繰り返しながら移動する赤ちゃんの体に、汚れがついてしまうことも心配されます。そのため、部屋はできるだけ清潔に保つようにしましょう。
赤ちゃんがいつ寝返りをするかは個人差があるので気長に見守ろう
ここまで、赤ちゃんの寝返りの時期や寝返り練習方法として有効な遊び方などを紹介してきました。
寝返りとは仰向けの状態からうつ伏せになることと定義されます。平均的に寝返りが完成するのは生後5~6ヶ月頃ですが、子供によっていつ寝返りをするかは、個人差があります。
そして、寝返りは「いつまでにできないとダメ」というものではなく、中には寝返りをしないで次の成長段階に突入する赤ちゃんも見られます。
「寝返りをいつするんだろう」と気になる保護者の方も多いでしょうが、本記事で紹介した練習方法などを遊びに取り入れながら、寝返りを促してみるのも一つの方法です。
また、記事でご紹介したように、赤ちゃんが寝返りをし始めたらソファやベッドからの転落や、小さい物の誤飲により一層注意が必要です。安全に配慮して赤ちゃんの周囲の環境整備をした上で、気長に成長を見守ってみましょう。
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