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シールの剥がし方13選!中性洗剤やセロハンテープを使った方法も紹介

シールの剥がし方13選!中性洗剤やセロハンテープを使った方法も紹介

6つ目はシール専用の剥がし剤を使う方法です。シール剥がし剤は、この用途に特化して作られているため、粘着剤残りもなく、きれいに剥がすことができます。

 

液体を塗るタイプと、スプレーで吹き付けるタイプがあります。使い方はどちらもそれほど変わりません。シールに剥がし剤をかけて、しばらく放置して粘着剤を溶かし、付属しているヘラでシールを剥がします。

 

シール剥がし剤には有機溶剤が使われていることが多く、下地の材質によっては、その下地が溶けてしまったり、変色してしまったりすることがあります。使用時には、剥がし剤の説明書をよく読み、使ってもよい下地かどうかを確認しましょう。

実はあまりおすすめできない剥がし方4つ

シールの剥がし方をネットで調べてみると、色々な方法が出てきます。しかし、中にはあまりおすすめできない方法も混じっています。特に、下地を溶かしたり、傷つけて表面がざらざらになったり、粘着剤がきれいに取れなかったりすることがあるため、注意が必要です。

  • ・除光液を染み込ませる
  • ・ハンドクリームを塗る
  • ・お酢をつける
  • ・歯磨き粉を塗る

1:除光液を染み込ませる

1つ目は、除光液を染みこませる方法です。マニキュアを取るときに使うのが除光液です。これはかなり強い有機溶剤で、シールが貼られた下地がプラスチック、特にスチレン系の材質の場合は、その下地を溶かしてざらざらにしたり、変色させたりする可能性があります。

2:ハンドクリームを塗る

2つ目は、ハンドクリームを塗る方法です。ハンドクリームの油分が粘着剤を溶かして、上手く剥がれてくれると思われがちですが、なかなか上手くいきません。

 

さらさらタイプのハンドクリームは、油分が少ないため上手く剥がれてくれません。逆に油分の多いものは、ハンドクリームそのものを拭き取るのに苦労してしまいます。

3:お酢をつける

3つ目は、お酢をつける方法です。上記の通り、粘着剤は酸性のものが多いため、同じ酸性のお酢をつける方法では、中和をしてくれず、粘着剤が残ってしまいます。お酢の臭いが残ってしまうということも、あまりおすすめできない理由です。

4:歯磨き粉を塗る

4つ目は、歯磨き粉を塗る方法です。歯磨き粉には研磨剤が含まれていることが多いため、きれいに剥がれてくれそうですが、上手くはいきません。歯磨き粉には、粘着剤をふやかしたり、溶かしたりする効果はないため、粘着剤が残ってしまいます。

シール専用の剥がし剤おすすめ3選

シールを剥がすには、やはり専用のシール剥がし剤を使うのがよい方法でしょう。シールを剥がすことに特化した薬剤で、粘着剤を溶かすという剥がし方なため、剥がしたあとに粘着剤が残りにくく、きれいに剥がすことができます。

 

シールが貼られた下地の材質によっては、変色したりすることもあるため、説明書きをよく読んでから使いましょう。

商品名使用タイプ容量商品サイズ
コクヨ「シールはがし(強力タイプ)」スプレータイプ50mlと180mlφ35・106(50ml)、φ53・148(180ml)
3M「クリーナー30/シールはがし」スプレータイプ100ml幅38mm×奥行38mm×高さ142mm
ダイソー「シールはがし液 」液体タイプ20ml約縦13.5cmx横7.4cmx高さ3cm

1:コクヨ「シールはがし(強力タイプ)」

1つ目に紹介するのは、コクヨ「シールはがし(強力タイプ)」です。コクヨ製品には、通常タイプと強力タイプの2タイプがあって、使われている有機溶剤が異なります。

 

ガムテープや両面テープのような粘着力の強いものでも剥がすことができます。剥がす力が強い分、プラスチックなどに使うと下地を傷めてしまうこともあるため、注意しましょう。

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