シールの剥がし方13選!中性洗剤やセロハンテープを使った方法も紹介
育児
2021.12.07
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2つ目は中性洗剤を使う方法です。中性洗剤には、界面活性剤というものが入っています。この界面活性剤が、シール裏面の粘着剤と下地の間に入り込み、粘着剤が貼り付く力を弱めるため、きれいにシールを剥がすことができるでしょう。
中性洗剤を水で少し薄めて、シールの上からかけます。その上からラップをかけて、水分が蒸発するのを防ぎます。20分ほどそのまま放置して、粘着剤が軟らかくなったら、ゆっくりと剥がしていきしょう。
中性洗剤には界面活性剤が入っています。この界面活性剤に弱い下地に貼られたシールを剥がすときには、中性洗剤を使うことは適していません。
また、洗剤が粘着剤のところまで到達しないと上手く剥がれない場合があるでしょう。このため、フィルム材質のシールの場合、表面から洗剤をかけてもはじいて染みこんでくれないことから、上手く剥がれないことがあります。
3:ぬるま湯で柔らかくする
3つ目はぬるま湯を使う方法です。界面活性剤ほどではありませんが、水も粘着剤と下地の間に入り込み、貼り付く力を弱める効果があります。ぬるま湯の場合は、粘着剤を温めて柔らかくする効果もあるため、きれいにシールを剥がすことができるでしょう。
小さなものなら、洗面器などに入れたぬるま湯に漬け込むとよいでしょう。大きなもので、漬け込むことができないのであれば、霧吹きなどでぬるま湯を吹き付けるなどの方法があります。
お湯が熱すぎると、粘着剤が軟らかくなりすぎて、糊残りが発生してしまうことがあります。また、水でふやけてしまうような材質には使えません。電化製品に対してもショートしてしまう恐れがあるため、おすすめできません。
シールが残ってしまったときに使える剥がし方6選
シールの素材を剥がすことができても、裏面に塗られている粘着剤が下地に残ってしまった場合、ベタベタしてしまいます。
また、紙材質のシールの場合は、紙が破れてしまって、シールの一部分が剥がれずに残ってしまうこともあるでしょう。このような場合は、特に残された粘着剤をどのように上手く取り除くかを考える必要があります。
- ・消しゴムで絡め取る
- ・メラミンスポンジでこする
- ・セスキ炭酸ソーダ水溶液をかける
- ・セロハンテープを使う
- ・スクレーパー(ヘラ)でこする
- ・シール専用の剥がし剤を使う
1:消しゴムで絡め取る
1つ目は消しゴムで絡め取る方法です。残された粘着剤を消しゴムカスとともに、きれいに取り除くことができます。
鉛筆で書いた文字を消すときと同じように、粘着剤が残っている部分を消しゴムで擦ることで、下地から消しゴムの方に粘着剤が移り、取り除けます。強く擦ると、下地を傷めることがあるため、注意が必要です。
2:メラミンスポンジでこする
2つ目はメラミンスポンジを使う方法です。メラミンスポンジは、細かい穴がたくさん空いているため、その穴の中に粘着剤が入り込み、きれいに取り除くことができます。
メラミンスポンジに少し水を含ませて、粘着剤が残っているところを軽く擦ると、きれいにこそぎ落としてくれます。メラミンスポンジは研磨作用が強いので、軟らかい下地の場合は傷が付いてしまうことがあるため注意が必要でしょう。
3:セスキ炭酸ソーダ水溶液をかける
3つ目はセスキ炭酸ソーダ水溶液をかける方法です。粘着剤は酸性のものが多いため、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダが中和して、きれいに取り除くことができます。
セスキ炭酸ソーダは粉体で売られていることが多いため、水に溶かしてスプレーなどで粘着剤が残っているところに吹き付けましょう。そのまま、ラップなどをかけて乾かないようにしてしばらく置いておき、十分染みこんだらぞうきんなどで拭き取るときれいに取り除けます。
セスキ炭酸ソーダ水溶液は、強いアルカリ性を示すことから、アルカリに弱い下地に使うことはできません。また、強いアルカリは手荒れを起こしやすいため、ゴム手袋などをした方がよいでしょう。
4:セロハンテープを使う
4つ目はセロハンテープを使う方法です。残された粘着剤がベタベタしているときは、特に有効です。セロハンテープの粘着剤が、下地に残された粘着剤と混じり合い、きれいに取り除いてくれます。
セロハンテープの粘着剤が塗られている面を外側にして指に巻き付けて輪っかを作り、粘着剤が残されている部分をたたくようにすると取れます。下地が弱い場合は、セロハンテープで下地を剥がしてしまうことがあるため、注意が必要です。
5:スクレーパー(ヘラ)でこする
5つ目はスクレーパー(ヘラ)でこする方法です。粘着剤だけでなく、シールの基材も残っている場合は、スクレーパーでこすって、物理的に取り除く方法がよいでしょう。
ホームセンターや100均などで、スクレーパーは買うことができます。ぬるま湯や中性洗剤など、他の方法と併用して、粘着剤を軟らかくしてから、スクレーパーでこすると、よりきれいに取り除くことができるでしょう。
金属製のスクレーパーでプラスチックをこすった場合などは、下地に傷が付いてしまいます。そんなときは、ナイロン製などの傷の付きにくいスクレーパーを選びましょう。
6:シール専用の剥がし剤を使う
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