子供の寝相が悪い理由4つ|睡眠中の寝返りはどのような影響が及ぼすのか?
育児
2021.02.05
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4:季節が関係している
子供は大人よりも体温が高く、大人より暑さを感じやすい傾向があります。気温が高い夏や、暖房やパジャマや寝具が厚手になる冬も暑さを感じ、寝相が悪くなりやすいでしょう。
夏は冷房を活用して、涼しく快適な室温にし、冬は暖房で室温が高くなりすぎないよう、気をつけましょう。子供がしっかり眠れるように、環境を整えることが大切です。
子供の寝相が悪いときの注意点3つ
寝相は意識的に改善することは難しく、子供の成長過程では、寝相が悪いことはむしろ当たり前で、健康であることがわかりました。そうなれば、寝相が悪い子供をただ心配するだけでなく、気をつけること、やったほうがいいことがあるのではないかと考えるでしょう。
ここでは、子供の寝相が悪いときに注意することについて、取り上げます。
1:ベッドの場合
子供がベッドで寝ている場合は、落下して怪我をしないことに気をつけましょう。
子供用のベッドガードには、あたっても痛くない柔らかい素材のものや、伸縮機能があり、幅や高さを変えられるものなどがありますので、寝相に合わせて使うことができるでしょう。
また、クッションの大きさや形を工夫して、バリケードを作る方法もあります。この場合は、クッションが呼吸の妨げにならないよう、細心の注意が必要です。
2:寝冷えに気を付ける
寝相が悪くて布団からはみ出たり、布団を蹴り飛ばしたりして、寝冷えしてしまう場合があります。また、子供は大人には比べると汗をたくさんかくので、睡眠中に汗をたくさんかいたままでいると体が冷え、寝冷えの原因になります。
汗をかき過ぎず、適度に暖かい環境で眠れるよう、子供が寝冷えしないよう対策をしましょう。
スリーパーを使う
スリーパーというのは、パジャマの上に重ね着する、長いベストのような形の衣服です。素材は、綿やフリースなど色々なものがあります。お腹や足を覆う形なので、布団を跳ねのけてしまう寝相の悪い子供におすすめです。
日本ではポピュラーではありませんが、生後3か月くらいから着用しても大丈夫とされています。夏は冷房でお腹が冷えすぎないように、冬は保温のために使うことができ、1年中活用ができるアイテムでしょう。
腹巻きを使う
おばあちゃんの時代から、ずっと重宝されている腹巻は、寝相の悪い子供におすすめのアイテムです。
筒形のもの、パンツと一体型のものなどがあり、素材も綿や、アクリルなど種類が豊富です。筒形はパジャマの上に、パンツと一体型は肌に直接着用します。布団を蹴り飛ばしたり、寝相が悪くてパジャマがめくれて、お腹が冷えることなどを防ぐことができるでしょう。
機能性のある布団を選ぶ
子供の布団は、季節や気温によって使い分けている人が多いでしょう。寝相の悪い子供の場合は、機能性にも注目して布団を選びましょう。
子供は体温調節するために、寝相が悪くなり、季節問わず汗をたくさんかきますので、家庭の洗濯機で洗える布団がおすすめです。また、防菌、抗菌、防臭、防ダニ加工をしているものは、湿度が高くなりやすい布団を清潔に保つために役立つ機能といえます。
子供に合うパジャマを選ぶ
子供は大人より汗をたくさんかきますので、汗で体が冷えないように気をつけてあげましょう。子供のパジャマは、通気性、吸汗性が高い素材のものを選び、厚着になりすぎないよう注意しましょう。
夏も冬も、肌着とパジャマの組み合わせがおすすめで、素材は綿100%がいいでしょう。冬のパジャマには綿100%のキルティング生地のものがあります。
3:部屋の温度に気をつける
子どもの寝相が悪い時には、部屋の温度にも注意が必要です。
夏に冷房をつけっぱなしで寝るのもあまり身体にはよくありませんが、もっと注意が必要なのは冬の暖房です。日中は体温が高く睡眠時間に向けて徐々に体温は下がっていき、体温が下がることで眠りを促します。
そのため、部屋が暖かいと体温が下がらず寝つきが悪くなったり体温をさげるために寝返りを打つことが多くなるので、余計に寝相が悪くなってしまうのです。
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