なぜ物理を苦手に感じてしまうのか?具体的な勉強法やおすすめの問題集も紹介! なぜ物理を苦手に感じてしまうのか?具体的な勉強法やおすすめの問題集も紹介! - chokomana
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なぜ物理を苦手に感じてしまうのか?具体的な勉強法やおすすめの問題集も紹介!

なぜ物理を苦手に感じてしまうのか?具体的な勉強法やおすすめの問題集も紹介!

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「子供の苦手な科目は物理」
「子供の物理の成績が上がらない」
物理という教科への悩みを持つ保護者の方は多いのではないでしょうか。他の教科と雰囲気が違ったり、他の教科と同じように勉強させても点数が取れなかったりすることもあるでしょう。また、物理は理科の科目の中でも難しいと思われることが多いです。

 

この記事では、子供が物理を苦手に感じてしまう理由3つをはじめ、物理への苦手意識をなくすための勉強法4つ、物理が苦手な方へおすすめの問題集2つを解説・紹介しています。

 

この記事を読めば、子供の物理への苦手意識への対処法が分かり、苦手意識が薄れることにつながるでしょう。物理の勉強へのやる気も出てきます。

 

ぜひこの記事に記したことを実践して、ポジティブな気持ちで物理の勉強のサポートに取り組んでみてください。

 

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なぜ物理を苦手に感じてしまうのか?

なぜ子供は、物理に苦手意識を持ってしまうのでしょうか。

 

物理は、理科の科目の中でも少し他の科目とは違う雰囲気がある科目です。物理の独特な用語や定義から、物理の雰囲気を嫌がっている人も多くいます。

 

苦手意識の克服には、「理解」というキーワードが大切です。この項目では、子供が物理に苦手意識をもってしまう理由を3つ解説します。

イメージができていない

物理で問われていることは、大きく2つあります。「公式を正しく使いこなせているか」、「実際に起きている事象をイメージできているか」の2つです。イメージすることは、物理の本質とも言えるでしょう。

 

物理は、言葉の通り、物の理(ことわり)を学ぶ学問です。日常で当たり前のように起きていることの証明をしますが、物理は目に見えない現象を扱うため、想像力・イメージ力が重要です。イメージできないと、公式や習う現象を説明されてもピンと来づらくなります。

公式を丸暗記して理解していない

物理は他の科目と比べると公式が少なくなっています。公式が少ない分、保護者は丸暗記という手をとらせることも多いのではないでしょうか。他の科目では丸暗記してしまえば、ある程度の点数が取れる場合が多いでしょう。

 

しかし、物理は公式を覚えるだけでは、どのタイミングでどの公式を使うのか分かりづらい場合が多いです。物理の公式には、ひとつひとつ物理の理解を深めるための意味が込められています。

 

例えば、「この公式は力学的エネルギー保存の法則を使っている」ということと、物理での事象と照らし合わせながら、公式を理解させましょう。「理解」への第一歩です。

根本を理解せずに問題演習をしてしまっている

子供に物理を勉強させる際に、公式を覚えることはもちろん大事ですが、言葉の定義や文字が何を意味しているのかなどの、根本を理解させることも重要です。

 

物理には、科目独特の言い回しや用語があります。物理の独特な雰囲気から、子供が物理に苦手意識をもってしまう可能性もあるでしょう。

 

しかし、物理の問題演習に必要な公式ひとつをとっても、言葉の定義などの根本の理解をすることでイメージが湧きやすくなります。基本的なことですが、根本を理解することで、問題文から正しい公式を導き出すことができるようになるのです。

物理への苦手意識をなくすための勉強法

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