シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説 シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説 - chokomana
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シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説

シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説

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お菓子や乾物などの袋を開けたときに出てくるシリカゲルの再利用を考えたことがあるという方は多いのではないでしょうか。わざわざ買わなくても、溜め出すとどんどん増えていくといえるのがシリカゲルです。

 

長い間放置しておいたシリカゲルが、湿気を含んで重く膨れているのを見たことがある方もいるでしょう。実はシリカゲルは再生可能な上に、有効な再利用方法があります。この記事では、そんなシリカゲルの再生方法とその活用方法を紹介しています。

 

再生したシリカゲルは固まりがちな砂糖や塩などの調味料容器に一緒に入れたり、長時間履いた靴の湿気を取るために入れたりすることができます。

 

その他にも花の種を上手に保存したり、衣類をカビや虫から守ったりと数多くの再利用方法があり、不要なシリカゲルを活用することができるでしょう。

 

ぜひ記事内容を参考にして、軽い湿気を取る仕事ならシリカゲルに任せてしまいましょう。

 

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そもそもシリカゲルとはどんなもの?

一般家庭において、シリカゲルは主に食料品やお菓子類、医薬品などの包装用乾燥剤として目にするものです。

 

シリカゲル自体は二酸化ケイ素を主成分とする乾燥剤・吸着剤で、幅広い用途があります。

 

無味無臭で毒性はなく、水分を含んで効果がなくなったものでも加熱することで再生します。

シリカゲルは再生させることが可能!

水を含んで吸湿効果がなくなったシリカゲルは、加熱させることで再生可能です。

 

シリカゲルは青と透明の粒が混ぜ合わされていることがほとんどです。青の粒がピンク・赤に変わっていれば、吸湿効果がなくなっています。そうなれば、加熱して再生させてみましょう。

 

再生可能なものを何度も再利用するのは、ゴミの量を減らすことにもつながり、地球に優しい行為です。

シリカゲルを再生させる際に使うものや方法6選

吸湿効果がなくなったシリカゲルは、加熱することで再び効果を蘇らせることができます。

 

加熱の方法としては、電子レンジやフライパン・オーブンなどのキッチン用品を使う方法や衣類乾燥機や布団乾燥機といった布用の乾燥機を使う方法などがあります。天日干しは、時間がかかりますが、コストも家電も不要の方法です。

 

湿気を吸ったシリカゲルを再生させる方法を6つ、詳しく紹介します。

  • ・電子レンジ
  • ・フライパン
  • ・衣類乾燥機
  • ・布団乾燥機
  • ・オーブン
  • ・天日干し

1:電子レンジ

シリカゲルは、電子レンジにかけることで簡単に再生できます。

 

再生するためには、個包装されているシリカゲルを袋から出し耐熱皿に入れて、電子レンジでゆっくりと加熱しましょう。加熱しては混ぜるを繰り返し、全体を乾燥させます。

 

電子レンジでの再生方法は、以降の見出しにて詳しいやり方を紹介します。

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