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子供の進路選択で保護者ができることとは?不安なときの4つの対処法も紹介

子供の進路選択で保護者ができることとは?不安なときの4つの対処法も紹介

目次

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    高校生の進路選択アンケートの結果

    昨年の2月頃、とある会社で、今後の進路についてや志望校選びになにを重視しているかの調査が行われました。

     

    この結果、大学への進学希望者がおよそ6割を占めていて、そこに短大や専門学校も含めると全体のおよそ8割が進学を希望していました。このような結果になった背景としては、新型コロナウイルスの影響や個々の将に対する考え方の多様化によるものと言えるでしょう。

     

    保護者目線においても、子供とほとんど同じ割合になっていたため、進学を希望する方が多いことが分かります。以下に、当時高校生で現在進学している学生の声を記載しますので、参考にしてください。

    •長期の休校で学力が低下した。医療体制の逼迫から、
    医療に対してより感心を持つようになった。[三重県/
    女子/大学]

    人間が本当に必要とされている仕事がわかるようにな
    ってきて、その仕事は安定すると思うから。[新潟県/
    男子/大学]

    最近の高校生は進路選択をどのように考えている?

    最近では、なりたい職業がないという高校生が増えてきています。そのため、進路選択で悩んでしまう高校生も多いです。大学の進学を希望する高校生は多いですが、それも子供が自分の進路を決めているのではなく、職業の選択を先延ばしにしているという背景もあります。

     

    また、その様子を見て、子供の進路について不安を感じる保護者も増えています。子供が進路の選択で悩んでいれば、保護者としての役割を把握し、子供をサポートしてあげなければいけません。

    進路選択を迫られている子供に保護者ができることとは?

    高校受験も重要な進路選択ですが、大学受験は就活に直結する部分もあるので、慎重な判断が必要になります。しかし、高校生では、まだ将来についての決断ができる知識や経験などの判断材料を持っていません。

     

    役割そのため、保護者は子供が何をやりたいのか意見を聞き、子供が進路選択するサポートをしてあげる必要があります。場合によっては知識や経験を増やす機会を作ってあげる必要もあります。

    子供の進路選択について不安なときの4つの対処法

    子供が進路選択で悩んだ際には、保護者を頼ってくることも多いです。その際に、保護者としての役割をしっかりと果たせるか不安に感じてしまう保護者もいます。しかし、保護者が不安そうにしていれば、子供まで不安を感じてしまう可能性があります。

     

    そのため、不安を感じる場面に合わせて、適切な対処を取れるようにしておく必要があります。

    1:子供に進路相談されてもアドバイスできなかった場合

    時代の流れによって、受験の形式や仕事への価値観など、いろいろなものが変わります。そのため、保護者が進路を決めたときの経験を振り返っても、子供に適切な進路に関するアドバイスができないこともあります。

     

    そのような場合は、無理に自分でアドバイスをしようとしてはいけません。間違ったアドバイスをしてしまうと、子供が正しい進路選択をできなくなってしまいます。

     

    そのため、学校や塾の先生などに相談する、子供の意見を聞いて一緒に調べるなど、進路の悩みを解決する手段や方法についてアドバイスするようにしましょう。

    2:子供が進路を決めていない場合

    高校2年生の夏ごろになれば、そろそろ進路を決めないといけなくなってきます。しかし、やりたいことがない子供は進路を決めることができません。

     

    そのような場合は、大学の公開授業や職場見学などに参加させてあげ、仕事や進路などの情報収集をサポートしてあげましょう。判断材料を増やしてあげることで、子供が進路を決めやすくなります。

    3:試験直前の子供の対応が分からない場合

    試験直前になると、子供だけでなく学校や塾などいろいろな場所の空気が張り詰めてきます。

     

    保護者は勉強のプロではないので、何をして良いか分からずにオドオドしてしまうことも多いです。また、できることがないかと無理に子供と接すると、逆効果となってしまう場合もあります。

     

    試験直前まで迫っている状況になれば、保護者は見守ることがしかできないと理解しておきましょう。そのため、子供が緊張しないように普段通りに接する、栄養のある食事を準備する、勉強に集中できるように静かにするなど、陰からのサポートに徹しましょう。

    4:子供が難しい進路を希望していて不安な場合

    やりたいことがない子供は増えていますが、やりたいことがある子供もいます。しかし、そのやりたいことが音楽家や漫画家、役者のような狭き門を目指しているという場合もあります。

     

    これらを目指すために、音大や専門学校などを目指すという選択肢はあります。ただし、希望している仕事に就けるか分からないので、保護者はその子供の進路に不安を感じてしまう場合もあります。

     

    そのような場合は、頭ごなしに子供の進路を否定することもできません。そのため、オープンキャンパスに参加して、実際に学校の様子や卒業後の進路についてなどの情報を得られるようにしてあげましょう。

     

    現実的な情報を得ることで子供の考えが変わる場合があります。また、それでも進路は変えないという場合も、自分で決めた進路は後悔しないでしょう。

    進路選択のとき子供に言ってはいけないこととは?

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