中学2年生のうちに英語の苦手を克服させる方法とは?音読がおすすめの理由を解説
教育(中学生)
2022.09.29
目次
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中学2年生で英語の成績が下がりやすい原因
中学2年生で英語の成績が下がりやすい原因はいくつかあります。まず1つ目が前述した英文法の複雑化です。中学2年生になると、英語の文法は1年生の頃に比べて格段と難しくなるため、授業が進むにつれて段々分からなくなり成績が下がってしまうとも言われています。
また、中学2年生は忙しい時期でもあります。部活動では後輩もでき、中心となって盛り上げていく時期でもあるでしょう。また、多感な時期でもあり勉強への熱意が薄れ、中だるみをしてしまうこともあります。
しかし英語に関しては特にここでやる気をなくしてしまうと、さらに英文法が難しくなる中学3年生になる頃には全くついていけなくなってしまう可能性があります。
そのため英語の成績が1年生の頃より下がってしまったという場合は、早めにその原因を突き止め対策をしていくと良いでしょう。
中学2年生のうちに英語の苦手を克服させる方法
受験のことを考えると今のうちに子どもの英語の苦手意識を克服させたいと考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。英語は多くの場合、受験の必修科目です。また内申点のことを考えると定期テストで点数を下げ続けるのは避けたいところでしょう。
しかし、中学2年生というこの時期はまだ受験まで時間がある時期です。今から取り組めば遅すぎることはないでしょう。
次は、中学2年生の間に英語を克服させる方法についてです。ここではいくつか方法をご紹介していきます。まずはできることから試してもらい、子どもに合った方法を一緒に見つけていきましょう。
中学1年生の英語を確実に理解しているか確認させる
英語の学習で大切なのは、積み重ねです。中学2年生で学ぶ文法はどれも中学1年生の延長のような内容です。
そのため、英語の授業が全く理解できないという場合は中学1年生の内容が理解できていない可能性があります。子どもが学校の英語の授業が全然分からないといっている場合は、まずは中学1年生の内容が頭に入っているのかを確認してみると良いでしょう。
中学1年生の英語であやふやなところを復習させる
中学1年生の英語がどれだけ理解できているのかを確認できた後は、あやふやになっているところを復習させます。たとえば、英語の基本的な形、過去形なども理解できていない場合はそこから再度学びなおしましょう。
そして中学1年生の内容を復習できた後に、中学2年生の内容を再度学習してみると良いでしょう。
単語や熟語を暗記させる
英語ができるようになるためには文法にプラスして、それなりに単語や熟語も頭暗記しておく必要があります。しかし、英語への苦手意識を持っている子どもの中には単語や熟語の暗記方法が分からない、何をしても覚えられないと訴える場合もあります。
単語や熟語の暗記の仕方は人それぞれです。大切なのは自分に合った方法を見つけることです。そして何より大切なのは、継続して取り組むことです。
まずは色々な方法を試してみて、毎日続けられそうな方法を見つけてみましょう。
イメージで覚えるやり方
単語や熟語を覚えるとなると書いて覚える方法が一般的ではないでしょうか。しかし、書いても書いてもただ疲れるだけで頭に入ってこないということもあります。
単語や熟語を覚える方法には、イメージで覚えるというやり方があります。その単語や熟語の映像を頭でイメージしながら、単語や熟語を口に出して覚えていきましょう。まずは口で言えるようになって、その後書く練習を行うと効率的に頭に入る可能性があります。
寝る前に覚えるやり方
単語や熟語がなかなか覚えられないという場合は、勉強する時間を変えてみるのも良いです。たとえば寝る前です。
人間は寝ることで体力を回復させます。またその他にも寝るという行為は、記憶を定着させるという働きもあります。
そのため単語や熟語をイメージしながら寝る前に覚え、寝ている間に定着させてみてはいかがでしょうか。また夜覚えた単語や熟語を朝にもう一度確認してみるとさらなる定着をはかることができて、おすすめです。
予習をさせる
英語は外国語です。文法はもちろんのこと単語などすべてが日本語と異なります。そのため学校の授業だけですべてを理解するのは困難とも言えるでしょう。
また授業が分からないと、やる気をなくし、どんどん英語の勉強を行わなくなる恐れもあります。そうならないためにも、学校の授業についていけるよう予習をさせるのも良いです。
保護者が英語を教えられるようならば一緒に教科書を読んであげましょう。また時間がない場合は、次の日の内容にサラッと目を通すだけでも変わります。
しっかりと理解するのは復習の時で十分です。まずはどのような内容をするのかを事前に知っておくだけで、授業への理解度は増すでしょう。
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