暗記が苦手な原因と克服する方法は?勉強法やNGなやり方を解説
教育(中学生)
2022.07.29

目次
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暗記ノートを作ることが目的になっている
暗記ノートを作る作業に没頭しているだけで、実は作成している間に脳は記録しようとしていないケースです。
暗記の作業は暗記ノートを作成した後に行うため、暗記ノートを作ることそのものが覚える作業なのではない、ということを理解してもらう必要があるでしょう。
集中できない環境で暗記する
暗記を行う際に、集中できる環境に身を置くことはできているでしょうか。
たとえばテレビのあるリビングで暗記しようとしていたり、自分の部屋であっても机の上に漫画やスマホがあったりすれば、気もそぞろになり集中することは難しいでしょう。
また、集中できる環境に関しても、人によって違いがあります。全く音のしない環境で勉強する方がいい人もいれば、逆に無音の空間だと集中できない人もいます。子どもにとってどんな環境が向いているのか考えてみましょう。
苦手な暗記を克服する勉強法のポイント
ここからは、苦手な暗記を克服するための具体的な方法を紹介していきます。
脳の働きに基づいた方法ですので、多くの方に当てはまるでしょう。ただし、その中でもより子どもに合った方法があるため、積極的に実践してみましょう。
声に出して覚える
暗記したい情報を、目で見るだけではなく声に出してみましょう。先述しましたが、目で見るだけで覚える場合、脳には視覚情報のみが記録されます。声に出すことで、発音などの聴覚情報が追加されることになるわけです。
1つの内容に対して視覚と聴覚の2つの情報で記憶しているため、「より忘れにくく」なります。
繰り返し書く
反復練習は最も一般的な方法ですが、繰り返し書くことで作業化してしまい、効果が薄くなってしまう点には注意が必要です。
たとえば中学生に「英単語を50回書く」という方法を実践させた場合、途中からスペルを間違えたまま繰り返し書いている、ということがあります。繰り返し書く過程で作業化し、「どういうスペルだったか」を考えるという思考が停止しているのです。
上記の例は極端な例ですが、作業化によって思考停止に陥ってしまうと暗記の効果が低くなったり、最悪の場合は誤って覚えてしまうこともありえます。
繰り返し書く場合は思考停止に陥っていないか、ちゃんと考えながら手を動かしているか意識させましょう。
内容を理解しながら覚える
ただ情報を丸暗記するのではなく、内容をしっかり理解してから覚えましょう。
また、覚えたい言葉をそのまま覚えるのではなく、別の言葉に言い換えるのも効果的です。1つの言葉に対して2通りの説明ができるようになるため、内容をより理解しやすくなります。
単純な丸暗記は脳からすぐに情報が消えてしまいます。覚えたい内容に注釈をつけるなどして、理解度を深めながら覚えられるようにしましょう。
五感や感情と結び付けて覚える
過去の出来事で記憶に長く残っているものは、五感を強く刺激した出来事だったり、感情を大きく揺さぶった出来事です。
暗記の場合もできる限り五感を活用したり、感情と結び付けたりすることで長期的に記憶することができます。見ることであれば「視覚」、発音するなどの音声情報があれば「聴覚」、手を動かして書く行為は「身体感覚」です。
また、歴史上の出来事などを覚える際は、深く内容を理解することで「悲しみ」や「面白さ」、「怒り」などの感情を抱くことができます。そうすることで、強く記憶に残る可能性が高まるでしょう。
覚えたことを誰かに教える
覚えたことを誰かに教えてみることで、どれだけ理解できているのか客観的に確認できます。
自分ではちゃんと理解して覚えているつもりでも、いざ人に説明しようとするとうまく説明できないことがあります。これは、情報が自分の中でちゃんと整理できていないことが原因で起こります。
子どもから保護者に教えるという体験をさせることで、子どもの理解度を再確認してみるのもおすすめです。
目を閉じて覚えたことを繰り返す
目を閉じることの意義は、「視覚情報を遮断することでイメージしやすくすること」です。
視覚から絶えず情報が入ってくる状態では、自分が暗記したことを脳内で再確認しづらいため、目を閉じてイメージすることで確認しやすくなるでしょう。
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