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中学生の勉強のやる気を出すコツ8つ|環境の整え方や注意点についても解説

中学生の勉強のやる気を出すコツ8つ|環境の整え方や注意点についても解説

勉強に集中していても、LINEやSNSなどの通知が鳴ると、集中が途切れてしまいます。勉強をするときにはスマホの電源を切っておき、見えない場所に置いておくようにしましょう。

もし、どうしても勉強中にスマホをいじりたくなってしまう場合には、勉強が終わるまで預かっておくという手もあります。ただし、強制的に取り上げたり、スマホの中を勝手に見たりするのは、自尊心を傷つけることもあるためNGです。

中学生の勉強のやる気を出すコツ4:ミスを許す

子供はミスしながら成長していくものですので、子供の成長にはミスを許す気持ちも大切になります。もしミスしたことを子供が気にしていたら、「次に活かせばいいよ」と言ってあげましょう。

成果ばかりに重点を置いて、子供がミスするたびに怒ると、子供はミスすることを過剰に恐れるようになってしまいます。「ミスをしても大丈夫」と伝えてあげれば、ミスを恐れずに何事にもチャレンジしやすくなるでしょう。

中学生の勉強のやる気を出すコツ5:分からない部分を見つける

勉強は、自分の分からないことを分かるように理解することが基本です。苦手なことを避けて、得意なことばかりを繰り返していても意味がありません。

分からないからと放置しておくと、分からないことが積み重なり、勉強に対する苦手意識が大きくなってしまいます。分からない部分を見つけて、分かることを着実に増やすことも勉強のやる気を出すためには大切です。

中学生の勉強のやる気を出すコツ6:休憩をとる

勉強はただ長時間続ければいい、というものではありません。勉強に集中し続けるためには、適度な休憩をとることも大切です。少しだけ甘い物を食べたり、軽く運動したり、顔を洗ったりするだけで、気分転換になります。

ただし、ダラダラ休憩し過ぎてしまうと逆にやる気が失せて、再開するのが嫌になってしまいます。子供の集中力の継続時間を見極めて、勉強の合間に10分~15分程度の休憩を入れましょう。

中学生の勉強のやる気を出すコツ7:時間を決める

勉強を継続するのは忍耐力が必要です。1日のスケジュールの中に勉強時間を組み込んでしまい、あらかじめ勉強する時間を決めておけば、勉強が継続しやすくなります。

やらないと違和感があるくらいの状態まで持っていき、習慣化することがカギです。中学生の早いうちから勉強する習慣を身につけておくと、受験前に焦らずに済み、大人になっても努力し続けられるでしょう。

中学生の勉強のやる気を出すコツ8:「自分にもできそう」と思わせる

中学生が勉強のやる気を出すためには、自己効力感を高めることも重要になります。自己効力感とは「自分にもできそう」と信じられる自信のことで、自己効力感が低いとやる気を起こすことが難しくなります。

自己効力感を高める方法として特に効果的なのが、成功体験を積むことです。1つ目にご紹介した成長を見てあげることとつながりますが、小さな成長でもいいので見てあげることで自己効力感を高めることができるでしょう。

勉強のやる気を出させる際の4つの注意点

中学生の勉強のやる気は保護者との関わり方にも左右されやすいです。中学生の勉強のやる気が出ないときには、保護者はどんなことに注意して子どもと接すればよいのでしょうか。

最後に、中学生の勉強のやる気を出させる際の4つの注意点をご紹介します。子供のやる気を削いでいないか、自分自身の言動をチェックしてみましょう。

注意点1:他の人と比べない

中学生の勉強のやる気を出させる際にまず注意したいのが、他の人と比べないということです。子供の勉強のやる気がないときに、優秀なお兄さんやお姉さんとつい比べてしまうこともあるでしょう。

しかしながら、子供にはそれぞれ個性があり、兄弟・姉妹でも同じように勉強が得意とは限りません。他の人と比べると、子供の自尊心を傷つけ、ますますやる気をなくす原因にもなりかねません。

注意点2:無理に勉強させない

中学生の子供が見るからに勉強のやる気がないと、イライラしてしまい、無理やりにでも勉強をさせたくなってしまいます。しかしながら、無理やり勉強させたところで、形だけの勉強になり、勉強の効果は得られないでしょう。

効果を得られなければ、勉強へのやる気はさらに減ってしまいます。子供が自分で目標を持って、自発的に勉強に取り組むことが大事です。

注意点3:命令しない

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