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国語に苦手意識がある高校3年生に勉強させるときのコツ|学習内容別の対策も解説

国語に苦手意識がある高校3年生に勉強させるときのコツ|学習内容別の対策も解説

語彙力を伸ばすためには、読書や辞書の活用の機会を増やすのがおすすめです。

 

問題集や推薦図書など、文章を読みながら意味のわからない単語は読み飛ばしていないか、意識してみるのもポイントです。そして、わからない言葉が出てきたら辞書を引いて調べる習慣を身に付けます。

 

身に付けたいのは書き言葉の語彙であるため、テレビより多くの文章に触れさせるのが良いでしょう。

国語が苦手な高校3年生への参考書の選び方

国語が苦手であるために、つい勉強するのを後回しにしてしまう高校3年生も多いものです。

 

しかし、新しいアイテムを取り入れることで気分やモチベーションが上がり、「頑張ろう」という気持ちになることがあるでしょう。手に取りやすく学びやすい参考書もその1つです。

 

ここからは、国語が苦手な高校3年生が参考書を選ぶときのポイントを2つ紹介します。

汎用性があるものを選ぶ

基礎レベルから難関大学までレベルが分けられた、汎用性のある参考書を選ぶのが良いでしょう。自分の学びに合わせてレベルアップして学習できるのがポイントです。

 

参考書は学校や塾ですすめられることも多くありますが、勉強する本人が自分の目で選ぶことも大切です。良し悪しは保護者が決めず、子どもの判断に任せるのが良いでしょう。

解説が充実しているものを選ぶ

参考書は演習問題のレベルと共に、解説の詳しさもチェックすることが大切です。解き方がわからない問題や、さらに詳しく知りたいときに解説を読んで理解できなければ、人に聞いたり他で調べたりなど、勉強の効率が悪くなってしまいます。

 

充実した解説で、本人が読んできちんと理解できる内容になっている1冊を選びましょう。

 

また、どの単元の参考書を選ぶ場合にも最新版を選ぶことをおすすめします。頻出テーマや傾向が変わるほか学習指導要領も改訂されるため、入試対策には最新版を購入しましょう。

高校3年生の国語の受験対策

高校3年生ともなると、受験に向けてナーバスになってしまう子どももいるでしょう。保護者が協力できる取り組みは、主に環境づくりと体調面のサポートです。

 

ここからは、受験までに取り組んでおきたい高校3年生の国語対策について紹介します。

夏休みまでの対策

志望大学入学を応援することは、受験生にとって大きな励みになるでしょう。保護者の方も一緒になって受験の仕組みを調べたり、費用やスケジュールについても検討したりしておくのがおすすめです。

 

夏休みまでの国語の対策は、現代文から取り掛かるのがおすすめです。長文読解になれておくことが大切です。また、古典は助動詞と敬語を中心に、漢文は短文の問題を解きながら句形の基礎を固めておきましょう。

夏休み中の対策

夏季講習や自習室の利用など、高校3年生は夜遅くまで外で勉強していることも多いものです。帰ったら温かく迎え、栄養バランスのとれた食事を準備しておくのも良いでしょう。

 

また、受験勉強は長時間同じ姿勢でいることも多いため、簡単なストレッチや一緒に散歩に出てみるなど、帰宅後の気分転換に協力するのもおすすめです。

 

夏休み中の学習計画は、継続して現代文に取り組み、古文単語を増やしていきます。また、共通テストレベルの問題に取り組み、実力を把握しておくのも良いでしょう。

夏休み以降の対策

大きな話し声がしたりテレビの音がうるさかったりする環境では、集中し効率的に受験勉強に取り組むことが難しくなります。リビングで勉強していたらテレビを消すなど、保護者の方は勉強しやすい環境を作ってあげることを意識しましょう。

 

夏休み明けからは、過去問を中心に演習問題に取り組みます。過去問は自分に合わせたレベルから始め、11月頃までには志望大学のレベルまで上げていきましょう。

入試直前の対策

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