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MOSの合格率が高いと言われる理由|独学や通信講座などで合格を目指そう

MOSの合格率が高いと言われる理由|独学や通信講座などで合格を目指そう

エキスパートはMOSの上級資格です。合格率は約60%と言われているため、やや難しいレベルであると言えるでしょう。

 

上級資格とはいえ受験資格がないため、スペシャリストを受けずに初めからエキスパートを受験することも可能です。

 

Wordエキスパートのレベルは、差し込み印刷やテンプレートの管理、ユーザー設定のドキュメント要素についてなど、スペシャリストより高度な文章編集機能のスキルが求められます。

 

Excelエキスパートについては、ブックの共有やトラブルシューティング、関数を使用したデータ検索やマクロ、ピボットテーブルの知識が必要です。

スペシャリストレベルの難易度

スペシャリストは、基本的な操作ができるレベルです。日常業務が問題なくこなせるレベルと考えましょう。

 

文書やブックの作成や書式の設定、インデントや表などが使えることが求められます。Excelでは関数やテーブル、グラフについての基本的な機能や知識も身につけておきましょう。

他のIT・パソコン関連の資格とのMOSの難易度比較

スキルアップや自分の知識を広げるために、MOS以外の検定試験について興味を持っている方もいるでしょう。IT・パソコン関連の資格取得には、事務的作業のスキルアップや効率化が期待できます。

 

ここからは、MOS以外のIT・パソコン検定試験の難易度を比較していきます。

日商PC(文書作成)3級

ビジネス文書に関する基本的な知識を問うのが日商PC(文書作成)3級です。商工会議所が運営しており、択一式試験の後に実技試験を実施します。

 

ソフトの操作スキルを問うMOSと比較して、上司からの指示を仮定した実務レベルでの問題が特徴です。そのためPC操作だけでなく、一般的なビジネスマナーの知識も必要となります。

 

合格基準は70%以上の得点となっており、合格率は約80%です。

日商PC(データ活用)3級

日商PC(文書作成)3級に対し、データベース管理の知識を測るのが日商PC(データ活用)3級です。Excelを使用し集計や分類、並べ替え、関数知識を問います。

 

日商PC(文書作成)3級同様、択一式試験の後に実技試験を実施します。合格基準は各試験70%以上の得点、合格率は日商PC3級で約80%となっています。

ビジネスキーボード

ビジネスキーボード検定も商工会議所が運営する技能検定で、日本語、英語、数値に分かれ、ディスプレイに表示された文字や文章を制限時間内に入力していきます。

 

合否判定ではなく、S~D判定で認定します。ビジネスの実務で求められるのは、C評価以上が目安です。

 

ブラインドタッチと入力ミスがないように練習しましょう。

文書処理能力検定 表計算2級

文書処理能力検定は文部科学省が後援し、内閣府公益事業認定を受けた検定試験です。企業における統計データ処理業務など、受験者がOA化時代に対応するために実施されています。

 

文書処理能力検定 表計算2級は、実技試験の他に筆記試験があるのが特徴です。Excelに関する実務知識や図形描画、代表的な関数、条件つき書式などの編集機能やグラフ、ピボットテーブルなどのスキルが必要です。

 

合格基準は70%以上の得点で、約50%~70%の合格率となっています。

文書処理能力検定 ワープロ2級

文書処理能力検定において、ワープロに関する実務知識を測るのがワープロ2級です。

 

文書処理能力検定 ワープロ2級では、一般的なWordに関する機能やビジネス文書の書式などの他に、USBなどの外部記憶装置に関する知識が筆記試験で問われます。また、漢字の知識など国語力に関する出題があるのも特徴でしょう。

 

実技試験では文字の入力と、原稿からの文書作成などが出題されます。

 

文書処理能力検定 ワープロ2級の合格基準は正味打数490字以上と70%以上の得点、合格率は約40%~70%となっています。

MOSの合格率を高めるための勉強法

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