高校1年生に苦手な数学を克服させる7つの対策|問題集の選び方も紹介 高校1年生に苦手な数学を克服させる7つの対策|問題集の選び方も紹介 - 2ページ目 (2ページ中) - chokomana
ホーム >

高校1年生に苦手な数学を克服させる7つの対策|問題集の選び方も紹介

高校1年生に苦手な数学を克服させる7つの対策|問題集の選び方も紹介

ノートを書くときは授業の内容をそのまま書き写すのではなく、自分なりに情報を整理してから書くようにします。教えられたまま書くよりも、一度自分の頭で考えた方がより記憶に定着しやすくなるからです。

 

問題と解答だけでは、次にノートを見返したときになぜその答えに至ったか忘れてしまうこともあるため、解法を自分の言葉で書くことが重要になります。

5:数学特有の言い回しを自分の言葉に変える

高校数学は言い回しが独特なことが多く、慣れないうちは問題文を読むだけで苦労することがあります。たくさん問題を解くことで婉曲な言い回しに慣れ、自分のわかる言葉に変えて理解することが必要です。

 

また、高校数学からは数字や記号だけではなく、文章での解答を求められることも増えてきます。これは答えを導き出すだけではなく、なぜその答えに至ったのか考え方を求められているということです。

6:数学の本を読ませる

数学に関する本を読ませることで、数学に対する興味がわくことがあります。よく社会に出てから数学なんて使わないと言われますが、実際は世の中の至るところに数学の知識が活用されているため、それを知ることでモチベーションに繋がることがあります。

 

また、数学者のエピソードや数学の歴史的超難問を解決した話など、面白い本を読むことで数学を今までとは違った見方で見ることができます。

7:図を上手に活用する

数学の解法を言葉だけで表現することは難しく、情報を整理するために図を上手に活用しましょう。論理問題などは、問題文を読むだけでは意図が把握しづらいですが、一つずつときほぐしながら視覚化することで理解しやすくなります。

 

高校数学は難易度が高いため、上手く図やグラフの問題を理解するための補助に使う必要があります。

自分の苦手分野を見つけるには?

数学のどこが苦手なのか、自分の苦手分野をきちんと把握しておくと具体的な対策がしやすくなります。なんとなく数学に苦手意識を持っているだけではどこから手をつけていいかわからず、無駄な時間を過ごしてしまいます。

 

模擬試験や定期テスト、問題集を解いてみて、どの分野に不正解が多いのかを確認し、なぜ間違ったのか振り返りながらミスのパターンを分析しましょう。

高校1年生の数学を苦手にしないためのコツ

高校数学は学習量も多く授業のスピードも早いですが、数学は基礎からの知識の積み重ねのため、わからない部分があるとそれ以降も追いつけなくなってしまいます。

 

また、高校数学からはどんな理由でこの解が求められるのか、答えに至るまでの考え方を求められる問題も増えてくるため、より一層ロジックを理解しておくことが必要になります。高校1年生の数学を苦手にしないためには、わからない部分を放置しないようにすることが重要です。

高校1年生の数学への苦手意識をなくしましょう

高校1年生からは二次関数や証明など、複雑な計算や論理的思考が必要な単元が出てくるため、数学への苦手意識が生まれがちです。また、数学は暗記科目のように定理や公式を覚えて終わりではないため、勉強してすぐに結果が出づらい教科になります。

 

そのため途中でモチベーションが落ちてしまいがちですが、努力が点数に反映されるまでにはある程度の時間がかかることを承知した上で、焦らずコツコツと進めることが重要です。

 

数学は積み重ねの科目であることを理解し、わからないことをそのままにしないように自分に合った対策方法を見つけましょう。

 

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

関連記事一覧

関連記事一覧へ