高校生の子供の通知表を見るときのポイントとは?成績を上げる対策5選 高校生の子供の通知表を見るときのポイントとは?成績を上げる対策5選 - chokomana
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高校生の子供の通知表を見るときのポイントとは?成績を上げる対策5選

高校生の子供の通知表を見るときのポイントとは?成績を上げる対策5選

高校における通知表とは?

通知表は卒業後の進路にかかわる大切なものです。特に推薦入試などで進学する際は成績によって結果が左右されてしまうことも少なくありません。

高卒での就職を選ぶ場合は企業によっては成績証明書の提出を義務付けているところもあります。もちろん、全ての企業ではありませんが、もし提出を促された場合に備えて普段の学校生活を見直す機会にするのも良いでしょう。

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通知表と内申書の違い

通知表は学校側が学期ごとの学校活動や成績をまとめた上で生徒に渡すのに対し、内申書は生徒の内申点や出欠状況を生徒の受験する学校に直接提出する書類のことを指します。

書いてある内容は成績・出欠状況・部活・その他課外活動など概ね同じですが、通知表は生徒とその保護者向けに、内申書は受験校向けに書かれたもののため担任の所見等のコメントに違いが出てきます。

高校生の子供の通知表を見るときのポイント3選

高校生の子供の通知表を見る場合にはいくつかのポイントを押さえましょう。通知表は普段の高校生活の様子や学習の習熟度を読み取れる貴重な資料です。

複数のポイントを押さえて的確に通知表を読み取ることで、今後の進路や学習方針を立てたり、課題を見つけることができます。高校の通知表を見るときの3つのポイントをご紹介します。

1:成績が上がった部分

まずは、成績が上がった部分を確認しましょう。前学期と比べるのはもちろんのこと、全学年や中学時代の成績とも比較するようにしましょう。

成績が伸びた部分に関しては内申点でも強みになります。評価をよく見て成績を落とさないよう学習するように方針を固めましょう。

どうしても成績が下がった部分が目についてしまいますが、必ず成績が上がった部分に関して具体的に褒めることを忘れないようにしましょう。

2:成績が下がった部分

成績が下がった部分に関しても必ず確認するようにしましょう。成績が上がった部分よりも注意深く確認することが大切です。何が原因で下がってしまったのかを振り返り、心当たりがある場合は次に活かせるように目標を立てましょう。

高校の学習は中学校の学習と比べると難易度が高いです。得意教科だと思っていたものでも高校で新たに学習する分野につまずいてしまい、苦手科目になってしまうことも多々あります。得意分野だからと気を緩めず、予習復習を徹底するようにしましょう。

また、生活態度が良くなかったりすると成績の低迷を責めてしまいたくもなりますが、ぐっと堪えて子供と話し合う時間を持ちましょう。

3:担任の所見を読む

担任の先生の所見欄には普段の学校生活の様子や学習への姿勢が書かれています。まだ高校生のうちは、家庭と学校で様子や態度が違う子もいますから、漏らさずチェックするようにしましょう。

担任の先生からどう見られているかは内申書にも関わってくる場合が多いため、必ず確認して次の学期に活かすようにしましょう。

高校生の子供の通知表の成績を上げる対策5選

高校の子供の成績を上げるにはさまざま方法があります。通知表の評価の仕方を押さえることで対策できるため、ただひたすら勉強するよりも対策を立てた方が効率良く成績を上げることができます。高校の通知表の成績を上げる方法をいくつか紹介していきます。

1:授業に対する意欲を持ってもらう

成績をつける場合に重要視される「関心・意欲・態度」を先生にアピールするため、まずは授業に対して意欲を持ち、積極的に取り組む姿勢を見せましょう。

テストの点数が振るわなくても、授業に意欲的に参加するだけでも先生の心証は変わってきます。先生に好印象を持たれていると推薦の話をもらえたり、内申書を良く書いてもらえたりする確率が上がるため、まずは授業態度を改善するところから始めましょう。

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