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小学生がゲーム依存症にならない方法6選|子供の様子をチェックする事が大切

小学生がゲーム依存症にならない方法6選|子供の様子をチェックする事が大切

ゲームをする際のルールは、親が一方的に決めるのでなく、子供と一緒に決めましょう。

子供は親から一方的に言われたことに理不尽さを感じると、強く反発し、ルールそのものを守らなくなることがあります。一度ルールを破ると、そのルールは破っていいものと考え、親の話をますます聞かなくなります。

したがって、ルールは親子で一緒に考えることがポイントです。自分も参加したルール決めなら、子供も守りやすくなります。

このとき、仮に守れなかったらどうするかも決めておくとよいでしょう。ルールのチェックリストを作って可視化するのも有効です。

6:保護者は子供のゲームをした時間を把握しておく

子供がどのくらいゲームをしたかを把握し、それを目に見える形にしておくこともゲーム依存症の予防方法の一つです。

例えばルール決めで1日◯分と決めたら、表などを作って目につくところに貼っておきましょう。

親が子供のゲーム時間を把握できるだけでなく、子どもが自分でチェックできるようになり、ゲームのしすぎかどうかを考えさせることにもつながります。

ゲーム依存症の疑いがある場合には専門施設を利用する

子どもとの会話で口論が多くなったり、ゲームのことばかりしか考えていないような症状が見られた場合は、家族間だけでは解決するのは難しい場合もあります。

まずは、専門医に相談し施設を利用するかの検討をしてみると良いでしょう。

精神保健福祉センターに相談する

依存症の相談窓口として、全国には厚生労働省管轄の精神保健福祉センターがあり、ゲーム依存症に対応している窓口もあるので確認の上で利用しましょう。

ここでは、アルコール・薬物・ギャンブル依存症の相談から、思春期・青年期問題の相談まで、精神保健福祉に関わる相談を電話や面接などで実施しています。窓口の規模にもよりますが、医師や看護師、精神保健福祉士などの専門職が配置され、対応にあたります。

センターによってはゲーム障害に対応していない場合もありますが、心の健康問題の相談としては活用できることがありますので、ホームページや電話等で確認して相談してみましょう。

出典:1.相談機関等|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000070789.html

都道府県に設置

精神保健福祉センターは各都道府県・政令指定都市ごとに1か所ずつ、東京都には3か所あり、厚生労働省のホームページで調べることが可能です。

多くは「◯◯県精神保健福祉センター」という名称ですが、「こころの健康センター」という名前の施設もあります。

相談を考える際は、お住まいの地域のセンターをチェックしましょう。

出典:全国精神保健福祉センター一覧
参照:https://www.zmhwc.jp/centerlist.html

専門の医療機関に受診させる

公的機関の窓口以外にも、各都道府県の専門医療機関へ相談するという方法もあります。

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの調べによると、2020年9月現在、国内のネット依存・ゲーム障害の治療施設数は89か所です。

治療内容は、医師による専門外来や個人カウンセリングが多く、約30%の施設で入院治療を提供しています。

出典:ネット依存・ゲーム障害の治療の実態と課題|独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
参照:https://www.mhlw.go.jp/content/12205250/000759248.pdf

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターのホームページでは、全国のインターネット依存・ゲーム障害治療施設リストや診療支援プログラムの詳細、受診案内について記載されています。
子供のゲーム依存が気になる方はチェックしてみましょう。

小学生の子供がゲーム依存症にならないように保護者は対策をしておこう

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