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小学6年生で算数が苦手になる理由とは?おすすめの勉強法や教材を紹介

小学6年生で算数が苦手になる理由とは?おすすめの勉強法や教材を紹介

算数が苦手な小学6年生におすすめしたい勉強法

つまずきやすい算数の単元については把握したけれど、どう勉強してよいのかわからないという子供も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、算数が苦手な小学6年生に、おすすめの勉強法を4つ紹介します。

今までの学年の復習

算数は積み上がり型の科目のため、今までの学習内容が理解できていることが重要となります。

 

小学1年生や2年生の学習内容からやり直し、自分がどこでつまずいているのかを把握することで、小学6年生の内容の理解が深まります。今までの教科書のうち9割が理解できるようになれば、得意科目になっているでしょう。

 

子供の苦手な分野がどこなのか、計算なのか図形なのか表やグラフなのかを絞り込むことで、今までの学習内容の苦手な範囲を中心に進められると、効率的に学習できるでしょう。

応用問題に取り組む

基礎問題は解けるのに、応用問題になると苦手意識があるという子供は多いのではないでしょうか。

 

基礎問題は公式や教科書の例題に当てはめれば解ける問題も多いですが、応用問題は自分できまりを見つけて解く問題であり、問題を解くために必要な公式や数値などを選択する読解力も必要となります。

 

そのため、応用問題を解くには自分でパターンを推察できるような経験値が大切になってきます。面倒くさいからと避けてばかりではなく、きちんと対策することが必要です。

集中力が続く短時間で勉強をする

小学6年生の集中力の持続時間は、30分から45分と言われています。大人でも、一般的に平均で50分と言われ、そのうち高く集中できている時間は15分しかありません。

 

また、カリフォルニア大学のグロリア・マーク教授によると、人が集中した状態から邪魔が入り、再び集中した状態に戻るのに23分を要するということも言われています。

 

そして、苦手な勉強となると子供のモチベーションは下がります。そのため、5分から10分の集中状態を保てればよい方ではないでしょうか。

 

つまり、やることを5分から10分でできる分量へ小分けにするとよいでしょう。5~10分を2~3セットとして行うことで、達成感を得やすいように工夫してみましょう。

わからない部分は理解できるまでチャレンジする

算数は積み上がり型の科目のため、わからない部分があると、先への理解が進まないことになります。今までの学習内容のつまずきが小学6年生の学習内容の理解を妨げているのと同じように、苦手を放置していると、中学校の数学へのつまずきにも繋がりかねません。

 

逆に、一つひとつの内容を理解していければ、今難しいと思っている問題も解けるとも言えます。わからない部分を放置せず、理解できるまでチャレンジすることが苦手克服には必要でしょう。

小学6年生の算数におすすめの教材

算数が苦手な子供が、自分自身の力だけで継続して学習するのは難しいでしょう。時には、親のサポートが必要となります。

 

そうは言っても、多くの家庭で親が全て指導することは難しいのではないでしょうか。それに、子供が自分自身で努力することが望ましいとも言えます。

 

そこで、子供の手助けをしてくれるおすすめの教材を3つ紹介します。

【改訂版】小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本

「【改訂版】小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本」(小杉拓也著、かんき出版)は、ECサイトAmazonでベストセラーに選ばれている参考書です。

 

2020年度からの新学習指導要綱に対応しており、小学生から大人の学び直しまで、幅広く支持されているシリーズのひとつです。

 

関連書籍として、「【改訂版】小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集」(小杉拓也著、かんき出版)も参考にしてみてはいかがでしょうか。

すたぺんドリル

子供の習い事図鑑は、子供の習い事の悩みが解決できるというコンセプトで運営しているWebメディアです。その中のコンテンツのひとつに、すたぺんドリルという無料学習プリントのサービスがあります。

 

有料の教材を検討する前に、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

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