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苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介

苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介

子どもは初めて九九を習ったとき、誰しもが覚えることに苦労します。そんなときに保護者のサポートがあれば、気分転換になったり、意欲や集中が高まったりとさまざまなメリットが得られるでしょう。

 

ここからは九九を覚える子どもに対する、保護者のサポート方法について説明していきます。

 

子どもがスムーズに九九を覚え、7の段でもつまずかなくて良いように、適切にサポートしましょう。

仕組みを理解させてあげる

九九は常に掛け算だけの問題とは限りません。文章問題から自分で式を組み立て、答えを求める応用力が身について初めて習得したといえるのです。

 

そのためには掛け算の仕組みを理解することが必要になります。

 

キャンディを2つ入れた袋を3つ用意して「2つ入りのキャンディが3つあるから、2×3=6(にさんがろく)で、全部で6つだね」と、身近なものを使って掛け算の仕組みを教えてあげると良いでしょう。

一緒に取り組んで楽しむ

子どものためと思って九九を覚えてもらうことに必死になりすぎると、子どもは威圧感を覚えて勉強する意欲が下がってしまいます。楽しいと思えてこそ、子どもは自分から進んで取り組もうとするのです。

 

上記でも紹介したように、クイズ形式で問題を出してみたり、身近なものを使って一緒に問題を作ったりするのもおすすめな方法です。

 

掛け算の面白さや九九に対する興味を、楽しみながら引き出してあげることを心掛けましょう。

できたら褒めてモチベーションを上げる

長い九九を完全に習得するためには、モチベーションの維持が必要不可欠です。特に苦手な人が多い7の段は覚えるまでに時間がかかるため、保護者の声がけは大きな力になるでしょう。

 

子どもにとって保護者に褒めてもらうことは、モチベーションを高めるための原動力になります。覚えられたら褒める、覚えようと努力する姿勢を褒めるなど、優しく見守りながら子どものモチベーションを高められるようサポートすることが大切です。

教える際には余裕を持つ

子どもがなかなか九九を覚えられないからと不安になる人もいるでしょう。しかし、できないからといって叱ってしまうと子どもは萎縮し、逆に苦手意識を刷り込んでしまうことになるのです。

 

教える際に子どもが同じところでつまずいても、別の方法を試してみたり、気分転換をしたりしながらあまりこんを詰めすぎないよう気持ちに余裕を持ちましょう。

 

ときには思い切って休息日を作り、疲れた頭を休ませることも必要です。

苦手な7の段を克服して楽しく覚えよう

九九を覚える早さには個人差があるため、覚える速度がゆっくりでも焦らず確実に覚えることが大切です。

 

7の段を苦手とする人も多いですが、先ほど紹介した方法を試していけば、スムーズに暗記しやすくなるでしょう。

 

子どもが苦手意識を持たずに済むよう、九九の練習を楽しむ時間を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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