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苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介

苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介

小さい頃に九九を9の段まで覚えるのが大変だった人も多いでしょう。特に7の段は覚えるのが難しいため、家族や友達に協力してもらいながら繰り返し練習したのではないでしょうか。

 

九九の覚え方はただ単に暗唱する以外にもさまざまな方法があります。

 

個人に合った方法で覚えればスムーズに習得しやすくなるため、今から紹介する方法の中から良さそうだと思ったものを試してみてください。

 
  • 歌ったりリズムに合わせたりして覚える
  • 暗記カードで覚える
  • ゲーム要素を取り入れて覚える
  • アプリで覚える
  • 前後の掛け算とセットで覚える
  • ランダムに出題して覚える
  • 書いて覚える

1:歌ったりリズムに合わせたりして覚える

九九は音読するだけでは単調なリズムになってしまい、記憶に残りにくいという特性があります。そんなときは歌やリズムを使うと覚える効率が上がります。

 

歌やリズムは体に馴染みやすいため、繰り返し聞いたり歌ったりしているだけで、自然と九九が頭に入りやすくなるのです。

 

ただし完全に歌やリズムで覚えてしまうと、肝心なときに歌わないと思い出せないということになりかねません。

 

歌やリズムは九九に慣れる初期段階で活用するのが良いでしょう。

2:暗記カードで覚える

テスト勉強などでお馴染みの暗記カードは、九九を覚えるためにも大いに役立つアイテムです。

 

人間の脳は何度もインプットとアウトプットを繰り返しながら記憶を定着させていくので、暗記カードは記憶の効率化に最適だといえます。

 

覚えようとする九九の段にまだ馴染みがないときは、問題にふりがなを振るとスムーズに覚えやすくなります。九九を音読しながら覚え、ある程度記憶できたら暗記カードで答え合わせをしていきましょう。

3:ゲーム要素を取り入れて覚える

ただ単に覚えるだけでは子どもはすぐに飽きてしまい、集中力を維持できません。

 

そうならないためには九九の暗記にゲーム性を持たせるなど、意欲的に取り組めるような工夫をしてみましょう。

 

具体的には保護者がクイズ形式で出題する、解答時間のタイムアタックをする、九九の表を作って覚えられたところにシールを貼っていく、1段全て覚えられたらご褒美がもらえるなどです。

 

エンタメ要素を取り入れて、子どもの意欲を引き出すことが大切です。

4:アプリで覚える

スマートフォンやタブレットでも、九九を覚えるためのアプリが開発されています。ゲーム形式で楽しく覚えられるものも多いため、アプリを活用するのも1つの手です。

 

暗記カードのように自分で用意する手間が省けるのもメリットですが、スマートフォンやタブレットの操作方法をよく知っている子どもが使うと、飽きると別のアプリを起動している恐れもあります。

 

子どもがスマートフォンやタブレットで九九の勉強をしているときは、そばに付き添うなどして他に気が散らないように見守りましょう。

5:前後の掛け算とセットで覚える

特定の九九でつまずくことが多い場合、その部分だけを重点的に覚えようとしがちです。しかし、実はつまずく部分の前後の掛け算もセットで覚えた方が効率が良いとされています。

 

前後の掛け算と合わせて覚えることで、流れや一定のリズムが生まれやすくなり、その結果記憶として残りやすいのです。

 

どうしても苦手な部分があるときは、苦手な掛け算1つだけを繰り返すのではなく、前後合わせて3つ分を声に出して覚えるようにしましょう。

6:ランダムに出題して覚える

九九を覚えるときによくあるパターンとして、順番に音読しないと答えがなかなか浮かんで来ないことが挙げられます。

 

九九は最初に流れを覚えたら、次にランダムな問題にも答えられる力をつけることも重要です。

 

数字のカードを2枚引いて問題を作ったり、アプリを使ったりする方法があります。保護者も協力してランダムに出題するなどしながら、九九を記憶の中にしっかりと落とし込んでいきましょう。

7:書いて覚える

人間は記憶をするときに、多くの感覚を使えば使うほど覚えやすくなると言われています。見る、聞く、話すというステップで九九を暗唱できるようになってきたら、次は書くという新たな動作を使って覚えていきましょう。

 

インターネット上にもさまざまな九九の練習問題が公開されています。無料でダウンロードできるものもたくさんあるため、必要に応じて活用してみてください。

保護者はその子に合った関わり方でサポート

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