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小学生の家庭学習の仕方とは?習慣にする方法や注意点もあわせて解説

小学生の家庭学習の仕方とは?習慣にする方法や注意点もあわせて解説

家庭学習でのノートのまとめ方は、重要語句や補足説明などに対して、色を使って書くことを意識しましょう。黒だけで書いてしまうと、どこが重要かわかりません。

 

暗記のためだけにずっと書き続けている場合は黒だけでも良いですが、ノートをまとめるのであれば、重要なところを書く色として青と赤など、黒以外にも2色程度用意しましょう。

 

保護者が後からノートを見て、子供が何を重要だと感じているのかも色を使っていることで読み取りやすくなります。

4:暗記の仕方

国語であれば漢字、算数は九九や公式など、どの教科でも暗記しておかないと解けない土台になる部分はあります。学校では暗記ができているものとして進んでしまうため、家庭学習では暗記に力を入れましょう。

 

暗記の仕方は、書いて覚える方法や音読して覚える方法などがあります。子供に合っている暗記方法を模索しながら試していきましょう。きちんと暗記できたか、保護者が問題を出して確認してあげることも大切です。

5:できないところの見つけ方

ノートをきれいにまとめる家庭学習をしている場合は、できないところがどこかわかりにくいため、本当に理解できたかチェックする必要があるでしょう。

 

子供ができないところを見つける方法としては、保護者が問題を出して確認する方法がおすすめです。できないところを見つけて、できるように対策することで、成績は上がっていくでしょう。

小学生の各教科での家庭学習の仕方4つ

ここでは、小学生の国語・社会・算数・英語について、家庭学習の仕方を紹介します。教科によって身につく知識は異なります。苦手教科がある場合は特に力を入れていきましょう。

1:国語の勉強の仕方

国語は、漢字ができていないと文章も読めなくなってしまうため、ひたすら漢字の読み書きをする教科とも言えます。しかし、好きでもない字をずっと書くのは子供にとって苦痛です。

 

おすすめは、子供が興味を持っていることに絡めて漢字を覚える方法です。アニメのキャラクターの名前を漢字で書く、食べ物の名前を漢字で書くなど、子供の好みに合った方法で、楽しく漢字を覚えていきましょう。

 

また、国語で必要になる読解力を身につけるには、音読の習慣をつけることが大切です。国語が苦手な子供は読解力が低く、文章を読んでも内容が頭に入ってきません。

 

最初は声を出すことにとらわれてしまうこともありますが、慣れてくれば落ち着いて情景を思い浮かべながら音読できるようになります。

2:社会や理科の勉強の仕方

社会や理科の勉強の仕方は、授業で学習したことをノートにまとめることや、勉強した内容に関係している本を調べて読むという方法がおすすめです。

 

そのほか、社会の場合は、日本の都道府県を暗記したり、世界の国や大陸の位置を覚えたり、歴史の勉強では時代ごとに特徴をまとめたりしましょう。理科では、家で育てている植物があれば、スケッチして特徴や変化を記録してみるのも良いでしょう。

3:算数の勉強の仕方

算数の勉強は、九九や公式の暗記、ドリルなどでたくさんの計算問題を解いていくことも大切ですが、生活の中でも計算が出てくる場面は多くあります。

 

たとえば、買い物をしたとき「トマトは1000円で何個買える?」「唐揚げが6個あるけど、3人でわけたら1人何個食べられる?」などといった質問を投げかけてみるのも良い方法です。そして、正解したときはしっかり褒めます。

 

日常生活の中で計算問題になりそうな事柄があればどんどん子供に質問して、算数は身近な存在であるということを教えていきましょう。

4:英語の勉強の仕方

英語の勉強は、日常の会話の中に英語を取り入れてみるという方法が良いでしょう。挨拶や物の名前、曜日などを英語で言って、英語に慣れていくことが大切です。

 

また、英語に慣れるためにはアニメを英語で見る方法もおすすめです。字幕も英語にしておけば、音と文字の両方を英語で把握できます。勉強している感覚になりにくいので、楽しんで学べるでしょう。

家庭学習の仕方での注意点4つ

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