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子供に正しい姿勢で勉強をしてもらうには?8つの改善方法や便利グッズを紹介

子供に正しい姿勢で勉強をしてもらうには?8つの改善方法や便利グッズを紹介

3:椅子や机の高さが合わない

椅子の高さや机の高さが合わないと、姿勢が悪くなる原因になってしまいます。机と椅子の高さがちぐはぐだったり、大人用のものを使用していたりすると姿勢が悪くなってしまいます。

きちんと子供の身体のサイズに合わせた机と椅子を用意して勉強するようにしましょう。また、成長によって買い替えを検討するか、可動式で調節できるタイプのものを選ぶと良いでしょう。

4:ローテーブルで勉強する癖がある

ローテーブルは勉強には適していません。リビングで勉強する習慣があったり、子供部屋のローテーブルを使用していたりする場合、前傾姿勢になってしまいがちです。

ローテーブルは勉強には適していないため、ダイニングテーブルや勉強机を使用するようにしましょう。どうしてもローテーブルで勉強しなくてはならない場合は骨盤を立てるようにすると良いです。

5:元々猫背気味である

普段から猫背気味だと、勉強をする際も姿勢が悪くなってしまいます。骨格が歪んでしまう危険性もあり、その場合は勉強だけでなく、さまざまなことに支障をきたす可能性があります。

子供は猫背になってしまいがちなので、普段の生活から猫背気味になっていたら姿勢を指摘して正すようにしましょう。癖がついてしまうと矯正も難しくなってしまうため、猫背気味だなと感じ始めたらすぐに矯正するようにしましょう。

勉強中の正しい姿勢の状態5つ

悪い姿勢を直す際は、まずは正しい姿勢を確認しましょう。正しい姿勢を把握していないと姿勢が悪いのを直すことができません。まずは綺麗な姿勢の条件を確認し、子供の姿勢と照らし合わせて原因と改善点を探りましょう。

正しい姿勢のポイントをご紹介します。

1:地面に対して垂直である

まずは、背中が地面・椅子に対して垂直であるかを確認しましょう。これがまずは姿勢の基本となります。机に対して前のめりになってしまっていたり、背中が猫背になっていたりして曲がっていないかを確認しましょう。

既に背中が曲がっているのが癖になっている場合は矯正器具等を使うと良いでしょう。普段の生活から猫背の場合は勉強のときだけ改善するのではなく、普段から姿勢を伸ばす訓練をすると徐々に背中がまっすぐになります。

2:イスに深く座っている

お尻が椅子の背もたれにつくほど深く腰掛けると、姿勢が安定します。浅く座り背もたれに寄りかかっていては、背中や腰に大きな負担がかかってしまいます。

何かをノートに書くときはお尻から手前に移動し、少しだけ浅く腰掛けるようにすれば良い姿勢を保つことができます。身体全体が机の正面に向いている状態を、常に意識するようにしましょう。

3:腰や背筋に力が入らない

腰や背筋に力が入っていると、力んでしまって姿勢が悪くなってしまいます。勉強する際は腰、背筋の力を抜き、リラックスした状態で臨みましょう。

力が入っていると肩こりの原因となってしまったり、首が痛くなってしまったりする原因になってしまいます。身体が痛いと楽な姿勢を取ろうとしてどんどん姿勢が悪くなってしまうため、全身の力を抜くようにしましょう。

出典:なぜ、肩がこるのでしょうか?|一般社団法人日本臨床内科医会
参照:https://www.japha.jp/doc/byoki/047.pdf

4:自然と骨盤が立つ

骨盤に歪みがないと正しく椅子に座ることができ、姿勢正しく勉強することができます。正しい姿勢には骨盤が影響します。骨盤は猫背にも大きく影響するため、まずは骨盤が正しい形になっているかを確認しましょう。

骨盤を矯正する座椅子等を活用すると自然と骨盤が立つようになるため、勉強するときや食事の際などこまめに使用すると良いでしょう。

5:あごは軽く引く

あごが出ていたり、頭が下がりすぎていたりすると、重心がずれて身体のバランスが取れなくなってしまいます。頭は人間の体の中でも重たい部位の一つなので、バランスを取り続けるのは難しいですが、意識してあごを引くことで重心を整えられます。

横から見て、耳、肩、股関節が一直線上にあるのが、重心の位置を正しく保っている理想の座り姿勢です。

正しい姿勢で勉強することの効果5つ

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