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小学生にLINEを使わせるときに注意することは?知っておくべき機能も紹介

小学生にLINEを使わせるときに注意することは?知っておくべき機能も紹介

7:間違った情報もあることを理解させる

子どもには、インターネット上には間違った情報もあることを理解させることが大切です。

よくありがちなのは、ネット社会と現実社会は別物だと錯覚してしまうことです。匿名性を利用し悪口などを発信しても、その情報は記録されているのですぐに発信元が特定されることを知らせることが大切です。

そのため、面と向かって言えないことはLINEでも言わないことを理解させましょう。

小学生にLINEを使わせるときに知っておくべき6つの機能

これまで、小学生にLINEを使用させるときの注意点を紹介してきました。LINEを使用することによって起こるトラブルなどは、なるべく避けたいと思う保護者が多いでしょう。

ここからは、小学生にLINEを使用させるときに知っておくべき機能を6つご紹介してまいります。ぜひ、子どもにLINEを使用させる前には、以下でご紹介する機能を設定してみましょう。

1:フィルタリングが適用されない

フィルタリングとは、18歳未満の青少年にはふさわしくないWebサイトやアプリの利用を制限するものです。

しかし、LINE中のリンクから有害サイトなどにたどり着いた場合は、フィルタリングが適用されません。なぜなら、LINEのアプリの中という扱いをされるからです。

そのため、LINE中から有害サイトや子どもに適さないコンテンツにたどり着いてしまう危険性を理解しておきましょう。

トラブルの例としては、子どもにとって有害な内容をタイムラインに投稿してしまい、他の子どもがその内容を見てしまうといったことが挙げられます。

2:QRコードによる友達追加をしない

LINE IDは18歳未満は利用できないため、年齢制限のないQRコードを利用して連絡先の交換をする人がいるようです。このQRコードは自動更新されるものではなく、毎回同じQRコードが継続されます。

そのため、意図せずQRコードが流出してしまうと、簡単に自分の連絡先が広がってしまう恐れがあります。もしQRコードを使用した場合は、設定画面からプライバシー管理にいき、QRコードの更新をしてください。

トラブルの例として、QRコードが流出したことにより出会い系サイトなどに誘導するような業者から連絡がきたり、友人を装って裸の写真を撮らせ、その写真をばらまくと脅してお金を要求したりするなどがあります。

3:友達の自動追加をしない

LINEには、友達の自動追加という機能があります。この設定をONにしていると、電話帳と連動して自動的に友達に追加されます。

この自動追加のメリットは、簡単に友達と繋がれることです。しかし、見知らぬ人と繋がる可能性があるというデメリットもあります。

例えば、見知らぬ人が不正に電話番号を入手して、子どもと友達登録をすることができてしまうのです。子どもがLINEを使用する時には、設定をオフにしておきましょう。

4:メッセージ受信拒否をしておく

LINEはメッセージ受信拒否設定をしていないと、友達以外からのメッセージを受信できます。そのため、見知らぬ人からのメッセージを受け取る恐れがあるのです。

例えば、子どもが見知らぬ人からのメッセージによりスパムアカウントと友達になり、怪しい広告にクリックしてしまうと個人情報や連絡先が流出してしまうというトラブルが起こりかねません。あらかじめ、メッセージ受信拒否設定をしておくことをおすすめします。

5:タイムラインを非公開にする

自分の子どもを守るために友達追加を制限したり、メッセージ受信拒否設定をしたからと安心せずに、タイムラインを非公開にしているか確認しましょう。意外にタイムラインの設定を確認し忘れることが多いようです。

タイムラインを公開してしまうと、不特定多数の人に写真などを見られる可能性があります。そして、掲載した写真に住所が特定されるようなものが写っていると、トラブルに繋がる恐れがあります。

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