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小学生にLINEを使わせるときに注意することは?知っておくべき機能も紹介

小学生にLINEを使わせるときに注意することは?知っておくべき機能も紹介

小学生とはいえ、子どもにもプライバシーはあります。しかし、ププライバシーを重視するあまり、自由にLINEを使用させることには注意しましょう。

そのため、事前にLINEの内容を時々確認するという約束をしておくのがおすすめです。勝手にのぞき見するという行為は、親子であっても避けるべきでしょう。

また、親に見せられないような内容のLINEをしないことを約束しておけば、子どもも意識するようになるでしょう。

2:使える時間帯を決めておく

LINEに限らず、スマホを操作する時間の制限を作りましょう。

友人とのコミュニケーションや、スマホを操作するということは子どもにはとても楽しいことでしょう。しかし、遅い時間にLINEでメッセージを送ることは相手に迷惑になる場合があります。

また、中高生を対象とした横断研究では、就床後に携帯電話を会話やメールのために使用する頻度が多い子どもほど、睡眠の問題を抱えている割合が高くなるという結果が出ています。

3: 勝手に知らない人と繋がらないように制限する

LINEには自動で友達を追加できる機能があります。この機能は、アドレス帳と連動し電話番号から自動で友達に追加されます。

しかし、この機能から電話番号をランダムに使用し、架空請求をしてくるような悪徳な業者がいるようです。また、LINEを悪用した性犯罪に未成年の子どもたちが被害にあった報告もあります。

知らない人と繋がらないよう、友達の自動追加機能はオフにし、勝手に設定を変えないよう約束をしておきましょう。

4:書いてはいけない内容を理解させる

LINEは会話と違い、誰にも聞かれず相手を傷つけるような言葉を簡単に送れます。特に、LINEグループでは複数人でのコミュニケーションになるため、トラブルが発生することもあるようです。

LINEでの会話はお互いの表情がうかがえないため、何気ない言葉も相手を深く傷つける場合があります。LINEでのメッセージの内容には、会話以上に注意するよう指導することが重要です。

アイコンに顔写真を使わない

LINEのアイコンを自分の写真にしている、また登録名を本名にしている小学生は多いのではないでしょうか。これは小学生も例外ではなく、円滑なコミュニケーションをするためにはフルネームではなくても自分の名前を登録することは自然です。

プロフィール画像のアイコンに自分の写真を載せていたら、そこから個人情報が漏れてしまうこともあります。簡単に個人が特定できる行為は控えましょう。

コメントに記入する内容にも注意させる

LINEのプロフィール欄には、ステータスメッセージという一言を記入し、表示できる機能があります。多くの人は、近状やモットーなどを記入するようです。

このステータスメッセージは、友達登録をしていない外部の人も確認することができます。そのため、ステータスメッセージには自分の学校名、住所、年齢などが特定できることを入力しないよう注意しましょう。

必ず保護者の監督のもと、利用してください。

5:公式アカウントの使い方を把握させる

LINEには様々な公式アカウントがあり、友達追加をすると「タイムライン」で各公式アカウントの配信を見ることができます。

それらの公式アカウントへ「いいね」やコメントをすると、同じ公式アカウントを友達登録している不特定多数の人に登録名やアイコンを見られてしまうことに注意しましょう。

トラブル回避のために、各公式アカウントの投稿に「いいね」やコメントをしないように子どもに伝えるのがおすすめです。

6: 通信費用についてしっかり理解させる

LINEは使い方次第では、莫大な通信費用がかかる恐れがあります。なぜなら、LINE通話は通話料がかからないと誤解をしている人がいるからです。

実際には、LINE通話は通話料がかからずともデータ通信費用がかかります。特にビデオ通話は通信費用が大きく、3.5時間ビデオ通話をすれば1GBを使用します。

子どもに通信費用についてしっかり説明し、理解させることが大切です。

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