数独のルールとわかりやすい解き方!初級から上級・難問まで解くコツを解説 数独のルールとわかりやすい解き方!初級から上級・難問まで解くコツを解説 - 3ページ目 (4ページ中) - chokomana
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数独のルールとわかりやすい解き方!初級から上級・難問まで解くコツを解説

数独のルールとわかりやすい解き方!初級から上級・難問まで解くコツを解説

次は、真ん中の下のブロックを見てみましょう。8の行にすでに2と7があるので、空いている9の行の2つのマスに2か7が入ることがわかります。すると、9の行に注目すると残りの3つのマスには1、6、8のどれかが入ることになります。その3つの数字の可能性を見ていくと、a列とi列にはすでに6があるためa9とi9には6が入らないので、c9に6が入ることがわかります。

 

このように候補の数字が見つかると他の数字が入る可能性のあるマスが絞られ、数字が確定できる場合があります。数独の問題ではこのようなコツを使わなければ解けない、前に進めないことが多くありますので、このコツはぜひ覚えておいていただきたいです。

【難問】数独の解き方のコツ

次にご紹介するのは、ひと手間かかる複雑なコツです。なので、難問レベルの場合に使っていただきたいコツとしてお話しします。

可能性を絞る

数独の難しい問題はとことん進まないことがあります。そんな時にこそ使っていただきたいコツがあります。ずっとにらめっこをしていてもまっさらな状態では何もわからないので、マスに入る可能性のある数字を小さくメモしておくことをおすすめします。

 

現在、数独のアプリやオンラインゲームにもその機能が付いているものも多くありますので、ぜひそれを使って難問も撃破してください。このコツは、頭の中で考えるだけでは大変な難問を解く時には欠かせないものです。雑誌などの紙媒体の場合は、自分でわかるように小さくメモ書きをして、可能性の有無が一目見ただけでわかるようにしていくとよいでしょう。

候補を書き出し可能性を絞る

【数独】難問 数独の解き方のコツ

参考:コンセプティス パズル

では、例題をご覧ください。先程お話ししたコツを使い、7行の空いているマスに候補を書き出しました。これだけではどの数字も2つ以上のマスに入る可能性があり、一見なにもわからないように思えます。

 

しかし、1と4に注目してみると2つともfかgの2通りの可能性になっています。ということはその2つの数字がどちらかに入るので、それ以外の数字がfかgに入ることはあり得ません。つまり、f7の候補になっている3と7、g7の候補になっている3と5は可能性がなくなったので消せます。すると、7はd7にしか入ることができなくなり、そこに7が入ることがわかります。

 

このように、可能性を全部書き出しても一見何もわからないように思えますが、特定の数字の可能性から他の数字の可能性が絞られることがあります。このコツは高い注意力とひらめきが必要になってきます。

 

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数独を速く解くコツ

数独の解き方のコツは今までにご紹介した通りですが、速く解くためのコツとしては、とにかく最初は地道に解き、数独独自のパターンに慣れることです。初級から始めて上級まで解けるようになれば、その時にはすでに数独のパターンがわかってきているでしょう。

 

また、解き進めていくうちに、全てのブロックに入り終えてもう検討する余地のない数字が出てきます。そのような数字のことを一瞬でも考えなくていいようにするために、余白にメモをしておくと余計な時間をとられずに済みます。

 

他には、1〜9までの数字を順番に考えていくこと、注目するブロックを順番に考えていくことがコツとしてあげられます。効率よく考えていくための順序づけになりますので、自分が一番やりやすい方法で構いません。ルーティーンを見つけて一番スムーズに解き進められる方法を見つけてください。

 

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数独の解き方のコツを知っておこう

最後に数独を解くコツの1つとして、コツコツと可能性を潰していくことが言えます。(ダジャレのつもりはありません。)地道に空いているマスに入る可能性がある数字をあげて、周りの数字を照らし合わせて候補となる数字を絞っていくことが必要になります。より広い視野とより高い注意力が求められます。

 

何より数独は子どもからお年寄りまでが楽しむことのできるゲームであり、基本のルールも簡単です。ちょっとした暇つぶしや脳トレに最適なゲームと言えます。今回ご紹介したコツをうまく使って、数独をより楽しんでください。

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