お宮参りの初穂料の相場とは？のし袋の書き方やお金の包み方も紹介

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お宮参りに行くときに着る赤ちゃんの祝い着には、男の子用と女の子用とがあり、購入する場合とレンタルする場合があります。

お宮参りの正式な和装の場合、肌着の上に白羽二重（しろはぶたえ）という真っ白な着物を着せて、その上に色のついた祝い着を着せます。

女の子であれば華やかな赤やピンクといった色、男の子であれば、黒や紫といった色を選ぶ方が多いようです。また、以前は和装が一般的でしたが、今では白いベビードレスを着せる方もいます。

祝い着の費用は誰が払うかの決まりはありませんが、父側の家族が初穂料を払い、母側が祝い着の費用を持つなど役割を決めておくと良いでしょう。

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購入する場合の相場

祝い着を購入する場合の相場は、2万円から20万円程度と言われています。

最近ではレンタルする方が多く、購入する方は少ない傾向にあります。どうしても着せたい祝い着がある、仕立て直して七五三でも使いたい、購入した後に家族代々受け継いで着せたい、思い出の品として残しておきたいなど、様々な思いで購入を考える方もいるでしょう。

着物は、虫やカビが付かないように手入れをする必要があります。購入する際は、使い終わった後に保管する方法までを考えて決めるようにしましょう。

レンタルする場合の相場

レンタルする場合の相場は、2,000円から10万円程度とされています。最近では、撮影スタジオが無料でレンタルしていたり、撮影する際のセット料金に祝い着のレンタル料も含まれていたりするので、これを利用するのもひとつの手でしょう。

スタジオで撮影してからお参りに行く方もいるため、レンタルした衣装は翌日返却も可能といったシステムをとっているところもあるようです。レンタルのメリットは、購入よりも安価だということでしょう。

デメリットとしては、色や柄などの選択肢が少ない可能性があること、レンタルといえども高価な場合があることが挙げられます。

できるだけお気に入りのものが選べるように、ネットや撮影スタジオで事前に確認しておくことをお勧めします。

2：記念の写真撮影代

記念の写真撮影代として、カメラマンへの依頼料やスタジオ撮影代が必要となります。相場は3,000円から10万円程度とされています。アルバムやフォトスタンド等のセット価格で販売しているところもあるので、素敵な思い出作りとして利用するのもお勧めです。

ここからは、カメラマンに依頼する場合とスタジオで撮影する場合に分けてみていきましょう。

カメラマンに依頼する場合の相場

カメラマンに依頼する場合の相場においてあまり決まりはありませんが、1万円から3万円程度と言われています。

土日祝日や時間帯によって料金が異なる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

スタジオで撮影をする場合の相場

スタジオで撮影をする場合、地元の写真館や大手のスタジオなどによって幅がありますが、2万円から8万円程度をみておくと良いでしょう。

フォトフレームに納めたりアルバムを作ったりできるセット料金など、オリジナルのサービスがあるため、どんな風に写真を残せるのか確認してから決めることをお勧めします。

3：お宮参り後の食事会代

お宮参り後の食事会は通常の食事とは違い、高級料理になることがあるため、一人当たり3,000円から5,000円程度をみておきましょう。料亭や高級ホテルでの食事だと、1万円を超える場合がもります。

両家の祖父母がお宮参りに参加するときは、初穂料を父側の祖父母が出し、食事代は母側の祖父母が出す等、支払う人を決めておくと良いでしょう。

参拝した後、自宅で食事会を開いておもてなしをすることもありますが、準備や後片付けなどが大変なため、外食する人の方が多いと言われています。