お宮参りの初穂料の相場とは?のし袋の書き方やお金の包み方も紹介
行事
2022.01.04
目次
「赤ちゃんのお宮参りに行きたいんだけど、初穂料ってなんだろう。」
「お宮参りに行くときの初穂料っていくらくらい納めたらいいのかな。」
「初穂料の他に玉串料があるけれど、違いって何?」
お宮参りに行きたいと考えている方は、このような疑問を抱いているのではないでしょうか。
この記事では、お宮参りの際に納める「初穂料」の相場とその金額、誰が払うのか、「のし袋」の表や裏の書き方、お金の入れ方や中袋のあるなし、封筒の選び方に至るまで、お宮参りに関する必要な知識を解説していきます。
この記事を読むことで、お宮参りのマナーを一通り知ることができるでしょう。自信を持ってお宮参りに行けるように、ぜひこの記事をチェックしてください。
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そもそも初穂料とは?
初穂料の初穂(はつほ)とは、その年のはじめに収穫された稲のことです。日本は昔、稲作をはじめ農業が主流であったため、お米がその役割を果たしていました。農民が年貢をお米で納めるといった話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、初穂は稲穂の収穫時期以外では手に入らないことや、農業以外の人が初穂を納めることが困難なこともあり、時代の移り変わりとともに初穂料はいつでも誰でも使用できるお金で奉納するように変化しました。
「初穂」という言葉はその名残であり、今では神様に感謝の気持ちをお供えするという意味合いの方が強くなっています。初穂料は、神様に奉納するお金を指す言葉として使われているのです。
お宮参りの初穂料に関する疑問3つ
お宮参りに行くことが決まりスケジュールを立てていくうちに、実際にどのようにしてお宮参りを行うのか、初穂料(金封)の金額の相場や納め方のタイミング、誰が支払うのかなど疑問が出てきたのではないでしょうか。
お宮参りを成功させるには、事前に知っておくと良いマナーがあります。まず、お宮参りの初穂料に関する疑問3つをみていきましょう。
- ・相場の金額
- ・支払いを行う人
- ・渡すタイミング
1:相場の金額
初穂料は神様への感謝の気持ちであり、金額は祈願する人に対してお任せとされることがありますが、相場はどのくらいなのでしょうか。一般的にお宮参りの初穂料の相場は、5,000円から1万円程度と言われています。
両親の祖父母など複数人が関わったり、お宮参りご祈祷料として祝詞をあげたりする場合は、1万円以上の金額を納めることもあるでしょう。
2:支払いを行う人
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