寝る前の読み聞かせにおすすめの本10選!お話を読む際に気をつけるポイントも
育児
2022.01.04
目次
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3:読み聞かせをした後に感想を聞く
3つ目は、読み聞かせをした後に感想を聞くことです。
絵本を読み終えた後は、子どもにとって絵本の世界に浸る大切な時間です。そこで感想を聞いてしまうと、子どもの中で想像力や感受性が高まる貴重な時間が失われてしまいます。
特に幼いうちは気持ちを言葉にすることが苦手な子もいるでしょう。読み聞かせの後に感想を聞くのはやめましょう。
4:保護者のペースで本を読んでしまう
4つ目は、保護者のペースで本を読んでしまうことです。読み聞かせを早く終わらせたくて急いで読んでしまったり、1冊読み切ることに集中して早く読んでしまうのは良くない読み聞かせです。子どもにとって心地良いペースで絵本を読みましょう。
絵本の世界に入って考え事をしていたら少し待ってあげたり、お気に入りのページに戻りたがったら何度も反復してあげましょう。読み聞かせは保護者のペースではなく、子どものペースを優先することが大切です。
5:話が長いものを読む
5つ目は、話が長いものを読むことです。子どもの集中力や理解力には限界があり、長い話は理解できずに終わってしまう可能性があります。年齢に合わせて適度な長さの絵本を選びましょう。
どうしても長い絵本を選びたがる場合は、事前にその日に読むところを決めておくのも1つの方法ですが、子どもによっては続きが気になってスムーズに入眠できないこともあります。1回の読み聞かせで読み切れるものを選ぶことをおすすめします。
また読み聞かせ時間が長くなると、習慣にするのが負担に感じる方もいるでしょう。負担を軽くするためにも、話が長いものを読むのは避けましょう。
6:面白くて興奮してしまうものを読む
6つ目は、面白くて興奮してしまうものを読むことです。絵本を読んで興奮してしまうと、子どもの寝付きが悪くなる可能性があります。楽しい気持ちになるのも大切ですが、興奮してしまう絵本は避けましょう。
2冊以上読む場合は、面白い絵本を先に読むことをおすすめします。
正しい方法で寝る前の読み聞かせを効果的にしよう
読み聞かせの効果を知ると、つい学習効果を期待して気負いがちですが、寝る前の読み聞かせは、子どもも大人もリラックスした気持ちで読むことが大切です。
本記事で紹介した注意点を参考に寝る前の読み聞かせを日常に取り入れ、親子のコミュニケーションを楽しみましょう。子どものお気に入りの1冊が見つかり、寝る前の時間が待ち遠しくなります。
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