ドライアイスの処分の仕方とは?注意点や保存方法もあわせて紹介 ドライアイスの処分の仕方とは?注意点や保存方法もあわせて紹介 - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

ドライアイスの処分の仕方とは?注意点や保存方法もあわせて紹介

ドライアイスの処分の仕方とは?注意点や保存方法もあわせて紹介

2:ベランダや屋外に放置して処分する

ドライアイスを処分する方法2つ目は、ベランダや屋外に放置して処分する方法です。

 

風通しが不十分だと、昇華(気化)した二酸化炭素で中毒を起こし、酸欠を起こす可能性があります。ベランダや屋外に放置することで簡単かつ安全に処分しやすくなりますが、子供やペットが触らないように十分注意してください。

3:発泡スチロールに入れて処分する

ドライアイスを処分する方法3つ目は、発泡スチロールに入れて処分する方法です。

 

ドライアイスは常温で昇華(気化)することから、何もしなくても自然になくなります。ただし、以下の注意点があるため、発泡スチロールに入れておくと良いでしょう。

 

・低温であるため触れると凍傷になってしまう危険性がある
・子供が好奇心から触ってしまう可能性がある
・ビニール袋等に入れると昇華(気化)した二酸化炭素の逃げ場がなくなり爆発する危険性がある

 

発泡スチロールに入れておけば、数時間で昇華(気化)するため手間をかけることなく処分しやすくなります。ただし、子供が発泡スチロールを開けてしまう可能性もあります。子供の手が届かない場所に置いておくようにしてください。

ドライアイスを処分するときの注意点3つ

ドライアイスを処分するときに注意する点を3つ紹介します。「お湯をかけないようにする」、「シンクに捨てない」そして「換気をして処分する」ことです。やけどやケガの原因になる可能性がありますので、十分に注意して処分しましょう。

1:お湯をかけないようにする

ドライアイスを処分するときの注意点1つ目は、お湯をかけないことです。

 

沸騰したお湯の中にドライアイスを入れると、温度差は180℃ほどになります。急激な昇華(気化)により以下の現象が起こり、やけどや容器が壊れてしまう原因になります。

 

お湯をかければもっと早く処分できるのではと考えてしまいますが、大変危険なのでお湯はかけないでください。常温の水で溶かすようにしましょう。

2:シンクに捨てない

ドライアイスを処分するときの注意点2つ目は、シンクに捨てないことです。シンク周辺の温度が急激に変化することにより、シンクや排水溝が破損してしまう可能性があります。ただし、少量ならシンクや排水溝に影響はないでしょう。

 

そのほか、大量のドライアイスをシンクに捨ててしまうと、部屋中に二酸化炭素が充満し、酸欠になるリスクがあります。特に小さな子供やペットがいる場合、二酸化炭素は床にたまりやすいため、十分に注意してください。

3:換気をして処分する

ドライアイスを処分するときの注意点3つ目は、換気を十分に行いながら処分することです。

 

ドライアイスが昇華(気化)すると二酸化炭素になります。十分に換気されていない室内で処分すると、酸欠になる危険性があるでしょう。

ドライアイスを入手する方法と運搬する際の注意点

ドライアイスを入手する方法と運搬する際の注意点を説明します。

 

ドライアイスを入手する方法は、以下の通りです。

 

・ドライアイス専門店
・ネット通販
・梱包資材屋
・氷屋

 

ドライアイスが必要になる場面は限られてきます。販売業者も限られてくるでしょう。

 

ドライアイスを運搬する際の注意点は、以下の4点です。

 

・車で運ぶ際は換気をして酸欠にならないように注意する
・素手で触れないように注意する
・密閉された容器に入れない
・子供やペットが触れないように注意する

 

これらの注意点を守らなかった場合、凍傷や酸欠、容器が爆発するなどの危険性があります。子供やペットが誤飲してしまう可能性もありますので、注意して取り扱ってください。

ドライアイスを使用する際の注意点6つ

ドライアイスを使用する際の注意点を6つ紹介します。「素手で持たない」「保冷・食材・実験への用途以外で使わない」「風通しの良い場所で使う」「通気性の良い容器に保存する」「口に入れさせないように注意する」「物の上に置く」です。

 

注意を守らないと凍傷や容器の爆発などが起こります。十分に注意して使用しましょう。

関連記事一覧

関連記事一覧へ