指しゃぶりをやめさせる方法|する理由や気になることもあわせて紹介
育児
2022.01.04
目次
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5:絆創膏を使う
子どもの好きなキャラクターなどが描かれた絆創膏を使って、指しゃぶりをやめさせる方法があります。
「指しゃぶりがなぜいけないのか」を十分に子どもに言い聞かせてから、指しゃぶりをする指に絆創膏を貼ってみましょう。
指しゃぶりをしようと指を見たら絆創膏が貼ってあるだけで、子どもは指しゃぶりをしてはいけなかったことを思い出すでしょう。
絆創膏を使うことで、子どもが指しゃぶりを自分の意志でやめるようにうながす方法です。
6:優しくうながす
幼稚園に行き始めても指しゃぶりがやめられない子どもの場合、気持ちが不安定になると指しゃぶりをすることがあります。
この場合は、指しゃぶりをきつく叱ってしまうと、不安定な気持ちにますますストレスがかかってしまいます。子どもが指しゃぶりを始めた時は、きつく叱らずに優しくやめるようにうながしましょう。
7:子どものリズムを整える
指しゃぶりをやめさせるためには、子どもの生活を見直してみましょう。
十分な外遊びやおしゃべり、規則正しい就寝時間などで子どもの生活リズムを整えると、指しゃぶりをやめてくれる可能性があります。退屈していると指しゃぶりをする場合があるので、指しゃぶりをする時間がなくすことがポイントです。
8:無理にやめさせようと怒りすぎない
無理にやめさせようと怒りすぎると、子どもは心理的にストレスを感じてしまうでしょう。怒ったり叱ったりというのは、気持ちが不安定な子どもの指しゃぶりをやめさせるのに逆効果だと言われています。
また、怒られすぎると逆に気になって、必要以上に指しゃぶりしまうこともあるとされています。指しゃぶりをやめさせるのは時間がかかるものと考え、ゆっくりと向き合いましょう。
指しゃぶりの注意点3つ
指しゃぶりをやめなくてもいいと言われている幼稚園未満の子どもたちでも、汚れた手で指しゃぶりをしていれば衛生面の心配があります。そのほかにも、吸いだこや歯並びへの影響も心配でしょう。
ここでは、子どもが指しゃぶりをする時の注意点を紹介します。
- ・衛生的な面での心配がある
- ・吸いだこができてしまう
- ・歯並びへの影響がある
1:衛生的な面での心配がある
子どもが指しゃぶりを始めると衛生面が気になる方もいるでしょう。湿り気のある子どもの手は、ほこりなどが付きやすいため、指しゃぶりをすることで口に入ってしまわないかと心配になることも多いのではないでしょうか。
しかし、指しゃぶりをするからといって頻繁に手を洗う必要はないとされており、家に帰ってきた時や食事の前、トイレ後の手洗いをしていればそれで十分だとも言われています。
室内遊びで手に何か汚れがあるのを見た時は、ウェットティッシュなどで優しく拭き取るようにし、過剰な手洗いで手が荒れないようにしましょう。
また、指しゃぶりによって口の中を傷つけないように、子どもの爪を短く切っておくのも大切です。
2:吸いだこができてしまう
「指吸い」とも言われるほどの強い力で指しゃぶりをする子どもの場合は、指に吸いだこができる可能性があります。子どもの指が炎症を起こしたり化膿したりすることが心配で、すぐにでもやめさせたくなるでしょう。
しかし、無理にやめさせると子どもにとってストレスになるため、叱ってやめさせたり、口から指を引っ張り出したりしないようにしましょう。
1〜2歳頃になっても強い吸い方で指にたこができている場合は、小児科や小児歯科などで相談することをおすすめします。
出典:指しゃぶりについての考え方|公益社団法人 日本小児保健協会
参照:https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2006/006503/018/0513-0515.pdf
3:歯並びへの影響がある
指しゃぶりの卒業は、3歳が目処とされています。以降の指しゃぶりは歯並びに影響が出て、噛み合わせが悪くなるためです。
噛み合わせが悪くなると、構音障害が出る可能性が高まると言われています。また、前歯が出ることで口が閉じづらくなり、口呼吸になることも指摘されています。
3歳を過ぎても指しゃぶりをしている場合は、注意しましょう。
出典:指しゃぶりについての考え方|公益社団法人 日本小児保健協会
参照:https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2006/006503/018/0513-0515.pdf
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