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子供を怒りすぎると何か影響があるのか?対策や対処法を紹介

子供を怒りすぎると何か影響があるのか?対策や対処法を紹介

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子供を叱るときに感情が高ぶって、心の余裕がなくなってしまう経験をした人は少なくないでしょう。そして、叱った後に「子供はわかってくれただろうか」「傷ついていないだろうか」と心配になることもあるのではないでしょうか。

 

本記事では、子供を怒りすぎることの影響や、マルトリートメントとしつけの違い、子供を怒りすぎない対処法などについて紹介しています。

 

この記事を読むことで、日ごろ保護者自身がどのように子供を怒っているか、客観的に振り返ることができ、子供への接し方を見直すきっかけになるでしょう。

 

子供の怒り方に迷っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

 

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子供を怒りすぎることで起きる影響とは?

「叱る」「怒る」の違いを考えたことがあるでしょうか。「叱る」は、相手のためを思い助言や注意をすることで、「怒る」は自分の怒りの感情をぶつけるものと定義されます。

 

自分の感情をコントロールできにくい状態で、子供に向かっているときは、叱っているつもりが怒っている状態になりがちです。強い感情を向けられた子供には、マイナスの影響があるとされています。

 

怒られすぎる子供は、「怒られた」ことを強く感じても、その内容を理解していないことが多く、たびたびそのような経験をすることで、自己肯定感の欠如や誤った感情表現を学習します。

マルトリートメントとしつけとの違いについて

マルトリートメントとは、主にアメリカで形づけられたもので、「避けるべき困った子育て」という意味があり、日本語では「不適切な養育」などと訳されます。虐待や育児放棄なども含まれ、子供の身体の健全な成長、発達を妨げる養育のすべてをマルトリートメントと言います。

 

しつけとは、子供に最低限の礼儀やマナーなどを教えることです。人の嫌がることをしてはいけないことや、悪いことをしたら「ごめんなさい」と言うことなどを教えます。

 

マルトリートメントは、保護者の感情で子供をコントロールするもので、しつけとは子供が自分の感情や行動をコントロールできるように、保護者が教えることです。両者はまったく違うものと言えます。

 

出典:子ども虐待の援助に関する基本事項|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv12/01.html

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