子どもに正しい鉛筆の持ち方をさせるためのポイント|役立つ補助アイテムも紹介
育児
2021.12.09
目次
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子どもに正しい鉛筆の持ち方を教えるメリット
子どもに正しい鉛筆の持ち方を教えると、長時間書き続けても疲れにくくなるというメリットが挙げられるでしょう。
鉛筆の正しい持ち方は、持ち手の稼働域が広がり、文字の「とめ」「はね」「はらい」のコントロールができ、きれいで読みやすい字が書きやすくなります。
子どもに正しい鉛筆の持ち方をさせるためのポイント7つ
子どもに正しい鉛筆の持ち方を教えるときに、どうやって教えたら良いか戸惑う方もいらっしやるでしょう。ここでは、子どもに正しい鉛筆の持ち方をさせるためのポイント7つを紹介します。
それぞれの子どもに合う方法を見つけて、楽しみながら取り組んでください。
- ・手首の使い方を教える
- ・中指の使い方を教える
- ・親指の使い方を教える
- ・鉛筆に印をつける
- ・親指と人差し指の間に鉛筆を入れてみる
- ・輪ゴムを活用する
- ・シミュレーション風に教える
1:手首の使い方を教える
手首が自由に動くことで、美しい字が書きやすくなるでしょう。
手を机にしっかりと固定することで、手首の関節をうまく使いやすくなります。手首の関節を自由に動かせると、手や腕に余計な力を入れずに「とめ」「はね」「はらい」ができ、しっかりした字が書けるでしょう。
2:中指の使い方を教える
中指を間違った位置においてしまうことがあります。正しい位置を教えましょう。親指と人差し指で鉛筆を挟み、中指は鉛筆の下の位置におき、中指の爪の端で軽く鉛筆を支えるようにします。
指の力のない子どもなど、親指・人差し指・中指で鉛筆をつかみ、薬指で下から支えるなど、間違った持ち方をしてしまうことがあります。
3:親指の使い方を教える
親指の位置が悪いと力みがでやすくなります。親指の位置を教えましょう。親指と人差し指で鉛筆を挟んだときに、親指は軽く曲げます。親指は人差し指よりやや後ろの位置におくとよいでしょう。
鉛筆を持つときは力を入れすぎずに、親指は鉛筆に添える程度にします。力を入れすぎないことで、「とめ」「はね」「はらい」などを自在に書きやすくなるでしょう。
4:鉛筆に印をつける
鉛筆に印をつけて、指の位置がわかるようにします。親指、人差し指の位置にそれぞれ指の大きさに合うシールを貼ります。親指と人差し指で色をかえるとわかりやすいでしょう。
その際、子どもの好きなキャラクターのシールを張るといった工夫もおすすめです。
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