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離乳食中期はいつから始める?進め方や気を付けるべきポイントなどをご紹介

離乳食中期はいつから始める?進め方や気を付けるべきポイントなどをご紹介

離乳食中期に進むと、使用できる食材に生のまま食べられる野菜や果物類が入ってくるようになります。そうした時に、悩んでしまうのが調理方法ではないでしょうか。

 

基本的には、食材は加熱したものを与えるようにしましょう。殺菌、消化吸収の促進、そしてアレルギーリスクを軽減できる可能性があることが理由になります。果物でもアレルギーを引き起こしてしまうおそれがあるため、電子レンジなどで加熱してください。

 

出典:食物アレルギー診療ガイドライン2016ダイジェスト版|日本小児科アレルギー学会
参照:https://www.jspaci.jp/allergy_2016/index_sp.html#top

4:母乳やミルクは食後に飲ませる

離乳食中期の母乳やミルクは食事や生活リズムを整えていくために、離乳食後に飲ませるようにしましょう。また、離乳食だけでは必要な栄養を摂取することが難しいため、離乳食の間と間に1日3回程度のミルクを与えていきます。

 

出典:授乳・離乳の支援ガイド|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf

離乳食中期の食材の下ごしらえと保存方法

好奇心旺盛になり行動も活発になる離乳食中期では、赤ちゃんから目が離しにくく離乳食の準備をするのも一苦労と感じている人も多いのではないでしょうか。特に、食材の下ごしらえは時間がかかってしまうという悩みがあります。

 

ここでは、おすすめの下ごしらえと保存方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

下ごしらえはチョッパーがあると時短になる

離乳食づくりに役立つアイテムの1つが、食材を細かくできるチョッパーです。このチョッパーは、みじん切り器、あるいはフードチョッパーと呼ばれることもあります。

 

チョッパーは、離乳食中期の下ごしらえに欠かせない細かいみじん切りを、手軽に素早く行うことができます。さらに、野菜はもちろんのこと、肉をひき肉にすることも可能になります。

 

そのため、包丁でみじん切りにするよりも時短になり、育児で忙しい保護者の強い味方になるでしょう。

 

まとめて加熱して作り置きしたものを冷凍保存する

回数や食事量が増えてくる離乳食中期には、食材を冷凍して作り置きしておくと調理の時短にもなるのでおすすめです。

 

冷凍で作り置きしておく際には、冷凍できる食材や冷凍方法、冷凍する時の衛生管理、そして消費する期限について注意しましょう。

 

具体的には、食材は加熱調理し、水気をしっかりと切ります。そして、使用する量ごとで小分けにしておくと使いやすいのでおすすめです。

 

また、冷凍できる食材には、うどんやおかゆ、ほうれん草やかぼちゃ、白身魚があります。食材の中には冷凍に向かないものもあるので注意しましょう。

離乳食中期は赤ちゃんの様子を見ながら進めよう

この記事では、離乳食中期の時期について紹介してきました。食事の回数や量が増える離乳食中期では、食材の硬さや大きさ、食べさせ方、さらにアレルギーなど様々なことに気を付ける必要があります。

 

離乳食を進めていく際には、赤ちゃんの様子を見ながら行っていくようにしましょう。

 

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