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シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説

シリカゲルを再生させる際はどうすればいい?活用法についても解説

せっかく乾燥させて再利用可能になったシリカゲルも、そのままにしておくと再び吸湿効果がなくなってしまいます。

 

フライパンや電子レンジなどで再生させたシリカゲルは、再生するために袋から出されている状態です。再生させたシリカゲルを適切に保存するには、どんな方法があるのでしょうか。

  • ・密閉できる容器に入れる
  • ・小袋にできるお茶パックに入れる

密閉できる容器に入れる

再生させたシリカゲルは、吸湿効果を取り戻すと再び急激に吸湿を行います。そのままにしておくと、すぐにまた再生させなければならなくなるため、加熱して粗熱をとった後は密閉できる容器に移し替えます。

 

キャニスター缶やガラス瓶だと、使いたいときにすぐ取り出せる上に、シリカゲルの状態も一目で把握できるため、おすすめです。

小袋にできるお茶パックに入れる

密閉容器に入れる際、ある程度の量を目安に不織布の袋に入れておくと、次回使うときに便利です。

 

小袋にできるお茶パックは、茶葉を入れるようにシリカゲルを入れられ、深めの形状から中のシリカゲルが出にくくなっています。小袋に入れた状態で再利用をする場合には、お茶パックがおすすめです。

再生させたシリカゲルの活用法10選

食品やお菓子の袋や箱に入っていることが多いシリカゲルですが、利用方法はそれだけにとどまりません。

 

ここでは、再生させたシリカゲルの活用方法を10個紹介します。気になる部分の湿気対策として、参考にしてください。

  • ・食品を湿気から守る
  • ・調味料を湿気から守る
  • ・水没したスマホや携帯を乾燥させる
  • ・濡れた靴や湿った靴を乾燥させる
  • ・ドライフラワー作りに使用する
  • ・植物の種の保存に使用する
  • ・化粧品を長持ちさせる
  • ・衣類を虫やカビから守る
  • ・カメラのレンズを乾いた状態に保つ
  • ・アクセサリーをサビから守る

1:食品を湿気から守る

シリカゲルは、食品の湿気を防ぐ目的で多く使われています。

 

クッキーやせんべいなどのお菓子や、海苔や昆布などの乾物の湿気を防ぐのにシリカゲルは役立ちます。

 

小麦粉などの粉物にも使えますが、お米の場合は使用を控えた方が良いでしょう。シリカゲルの強い吸湿力で、お米から水分を奪ってしまい、乾いたぼろぼろの状態になってしまう可能性があります。

2:調味料を湿気から守る

調味料が湿気を含んで固まってしまったという経験をした方は、多いのではないでしょうか。シリカゲルは、調味料の湿気を防ぐ役割もします。

 

再生させたシリカゲルを小さめのティーバッグに入れ、調味料の容器の中に一緒に入れておいてください。調味料を湿気から守るとともに、固まってしまった調味料も数日で湿気がとれてサラサラになり、使いやすくなります。

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