離乳食でバナナはいつから食べていいの?注意点や保存方法もあわせて紹介
育児
2021.11.25
目次
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「いつから離乳食でバナナを食べさせていいの?」
「赤ちゃんにはそのままバナナを食べさせてもいいの?」
「中途半端に残ったときの保存方法がわからない」
このように、赤ちゃんの離乳食を進めている方にはいろいろな疑問や気になるポイントがあるのではないでしょうか。
本記事では、離乳食で赤ちゃんにバナナを与える際に食べさせても良い月齢や食べさせ方などに加え、余らせてしまったときの保存方法と、月齢別の調理方法を紹介しています。
この記事を読むことで、赤ちゃんにバナナを食べさせても良い時期や月齢別の食べさせ方、量に合わせた調理方法について把握できます。バナナの与え方を知ることで、離乳食をスムーズに進めやすくなるでしょう。
これから離乳食を始めようと考えている方や、バナナを与えてみようか考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
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離乳食でバナナはいつから食べていいの?
バナナは、離乳食を始めたばかりの生後5〜6ヶ月頃から食べられます。ほんのり甘くとろみのあるバナナは、赤ちゃんにとっても食べやすい食材といえるでしょう。また、調理のしやすい食材でもあるので、保護者の負担も少なく済みます。
ただし、時期ごとに食べさせ方や食べさせても良い目安量があるので、月齢に応じて適切な方法と分量でバナナを食べさせなければいけません。特に、バナナをはじめとした果物は糖分が多く含まれているので、食べさせすぎないように気を付けましょう。
離乳食の時期ごとのバナナの食べさせ方や量の目安
先ほどもお伝えしましたが、離乳食には月齢や発育状況に合わせて食べさせ方や食べさせても良い分量が違います。
離乳食初期となる生後5〜6ヶ月頃の赤ちゃんには、すり潰した状態のバナナを1日1回、小さじ1ずつ与えましょう。
ある程度離乳食に慣れた生後7〜8ヶ月頃の赤ちゃんには、舌ですぐに潰せるような状態のバナナを他の食材と合わせて与えましょう。この時期の赤ちゃんは、さまざまな味わいや舌触りが楽しめる月齢であるためです。1回あたり、20〜30gが目安でしょう。
生後9〜11ヶ月頃の赤ちゃんは、歯茎で潰せる程度の硬さが食べられるようになります。そのため、バナナでしたらそのまま与えても良いでしょう。量の目安は、30〜40gあたりが良いでしょう。
離乳食完了期の1歳〜1歳6ヶ月の赤ちゃんは、歯茎で噛める硬さの食べ物が食べられます。この時期の赤ちゃんには1回あたり、40〜50gほどが量の目安になるでしょう。
ただし、こちらで紹介したバナナの食べさせ方や分量は全て目安になるので、赤ちゃんの成長に合わせて食べさせ方や量を変えてあげましょう。
離乳食でバナナを食べさせるときの3つの注意点
離乳食でバナナを食べさせるときには、注意しなければいけないポイントがあります。赤ちゃんに食べさせるときのバナナの形状やバナナを食べさせるタイミングなどが挙げられます。
ここでは、赤ちゃんにバナナを与えるときの3つの注意点を説明します。
- ・離乳食中期までは加熱してから与える
- ・赤ちゃんが食べやすいバナナの硬さや大きさにする
- ・初めてバナナを食べるときは平日の午前中にする
1:離乳食中期までは加熱してから与える
赤ちゃんにバナナをあげるときには、離乳食中期の生後7〜8ヶ月頃までは加熱調理してから与えましょう。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは消化機能がまだ未発達なので、生のままでは赤ちゃんの体に負担をかけてしまう可能性があります。また、しっかり加熱したバナナは、柔らかく甘みも増すので赤ちゃんも食べやすくなります。
赤ちゃんの体への負担と食べやすさから、離乳食中期まではしっかりと加熱してからバナナを食べさせてあげましょう。
2:赤ちゃんが食べやすいバナナの硬さや大きさにする
赤ちゃんにバナナを与える際には、赤ちゃんが食べやすい硬さや大きさに調理してから与えましょう。
月齢の低い赤ちゃんは食べ物を噛んだり飲み込んだりする力がまだ未発達なため、硬かったり大きいバナナを与えてしまうと窒息する可能性があるからです。特に粘着性のあるバナナは、噛みきれずに飲み込むと、大きな塊のまま喉に詰まらせてしまう場合もあります。
バナナに限らず、赤ちゃんに与える離乳食は月齢や発育に合わせて、硬さや大きさを調節してあげることが大切です。
3:初めてバナナを食べるときは平日の午前中にする
初めて赤ちゃんにバナナを食べさせるときは、何かあったときに医療機関へ受診ができる平日の午前中にしましょう。休日や平日の午後に食べてもし何かあった場合、すぐに医療機関へ受診できないからです。
そのため、初めてのバナナは平日の午前中を選んで食べさせてあげましょう。
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