「おひなまき」ってなに?巻き方やメリットと注意点もあわせて紹介
育児
2021.11.18
目次
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おひなまきには、おくるみを使うことも可能です。おくるみは、赤ちゃんに優しいオーガニックコットンやガーゼ生地がお勧めです。ガーゼは吸水性や通気性も良く、赤ちゃんの肌を快適に保ってくれます。
おくるみとして使うことがなくなってからも、膝掛けやシーツなどとしても使用できるなど、さまざまな場面で活躍します。
おひなまきを行う時の注意点5つ
赤ちゃんの睡眠導入には便利なおひなまきですが、使用する際に気をつけなければならないことがあります。
ここからは、おひなまきを行う時の注意点を5つ紹介します。ぐっすり寝ている赤ちゃんに安心してそのままにしておいたりしないように、注意点を守りながら赤ちゃんを安眠させてあげましょう。
- ・巻く時は着せている服の枚数を減らすこと
- ・布を巻く時はきつくしないこと
- ・長時間巻かないこと
- ・おひなまきした時は目を離さないこと
- ・嫌がる時にはほどいておく
1:巻く時は着せている服の枚数を減らすこと
新生児は体温の調節がまだ上手にできないため、着せる服の枚数などで調節してあげる必要があります。
夏の暑い日や湿度の高い日におひなまきをする時には、赤ちゃんの服の枚数を減らし、暑くなり過ぎないようにしてあげましょう。また、熱がこもってしまわないように、赤ちゃんの手は必ず外に出しておきます。
2:布を巻く時はきつくしないこと
おひなまきをする時は、赤ちゃんの手足が丸く固定されるように、ある程度の強さで巻く必要があります。
しかし、あまりきつく巻きすぎると、赤ちゃんの関節に負担がかかったり、息苦しくなったりします。
赤ちゃんが息苦しそうにしていたり、手足を動かせずにストレスを感じたりしているようなら、緩めたり外したりしましょう。
3:長時間巻かないこと
赤ちゃんがぐっすり眠ってくれている間は、どうしてもできるだけ長くそのままにしておきたいものです。
しかし、おひなまきは足を固定して巻いてしまうため、股関節に負担がかかってしまいます。また、長時間のおひなまきは赤ちゃんの体温が上昇してしまう原因にもなるでしょう。
赤ちゃんが眠っていても、1時間に1回はほどき、手足を緩めたり涼ませたりしてあげるようにしましょう。
4:おひなまきした時は目を離さないこと
うつぶせ寝によるSIDSの発症率を下げるためにも、あおむけで寝かせられるおひなまきはおすすめでしょう。
しかし、なにかの弾みで赤ちゃんがうつぶせになってしまったり、ほどけたおくるみやバスタオルが顔にかかり窒息してしまうという事故も考えられます。
赤ちゃんがおひなまきをしてぐっすり眠っていたとしても、赤ちゃんからは目を離さないようにしてください。
5:嫌がる時にはほどいておく
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